市民が行政・議会・一部のネット族を監視するための辛口情報紙・東村山市民新聞

矢野・朝木両議員の主張を、ついに認める!



 女性蔑視追及裁判の昨年10月に行われた本人尋問で、薄井被告は、教育の分野も担当する市議としての職業倫理がないのではないか、と、市議の任期開始後に至っても、自分が登場するマンゾクTVのアダルト動画や、個人ブログ「風俗マスコミ最前線」で、違法な買売春行為等を紹介している「裏フーゾク」と題する記事を掲載し、不特定多数の閲覧に供していることを追及され、エロライター、風俗マニアといわれてもしかたないのではないか、と指摘された。
 市議の任期開始約2ケ月後、薬事法違反の「姫アグラ」関係者が警視庁に摘発された直後にマンゾクTVを開設管理している会社が、姫アグラを薄井被告が紹介している動画を含め薄井被告登場分を突如全部削除した。
 しかし、個人ブログ「風俗マスコミ最前線」の問題箇所はその後も、薄井被告は昨年10月の本人尋問まで一切削除していなかった。
 市議は教育の分野にも関係しているが、こういブログを閲覧可能な状態にしておいていいのかとの指摘に対して、同薄井被告は、教育でも「青少年に対してコンドームの使い方を教えるのは常識 になりつつありますし,そういった一環の1つだと私は思っています。」とか「・・・自信を持ってそのときの仕事をやってきたと、やってきてなかったら削除すべきだと私は思いますけど。」と被告は答え、「自信をもってやってきたから」、この「風俗マスコミ最前線』の「裏フーゾク」等の記事は削除する必要がない、と法廷ではっきり答えていた。この供述は本人調書にはっきり記録されている。
 ところが、この本人尋問の後になって、裁判でこの点が争点になっているにもかかわらず、薄井被告は、女性蔑視のエロライター、風俗マニアといわれてもしかたのない証拠の事実だと指摘されているこの「風俗マスコミ最前線』の「裏フーゾク」等の記事を突然削除した。やはり、まずかったのだ。矢野、朝木議員の指摘を、認めた「削除」となったのである。

 1月13日、再度の本人尋問で、矢野、朝木議員の代理人は、薄井被告が自ら「風俗マスコミ最前線」の問題箇所を削除したか否かを確認したところ、薄井被告は、それまでは大きい声で、供述していたが、このときは、事実が判明して都合がわるそうに、ぼそぼそと、この事実を認めたのである。この日の尋問は、柳原、宇留島など例のライターを含む薄井被告らの応援団10人ほどが傍聴していたが、思わぬ事態に凍っていた。
 薄井被告は、市議会議員がこういう「風俗マスコミ最前線』の「裏フーゾク」等の記事をインターネットで公表しているとやはり問題があると、考えを変えたようだ。それにしても、裁判途中で、大きくその主張を変え、相手側の指摘に沿った態度に変遷させることは、異例である。
  
  「削除はしない}!と法廷で、“胸はって”供述していたが・・・
  
   薄井政美本人調書  ⇒こちらから





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