震災がれき:北九州市、宮城と協定書 月内に本焼却開始へ

毎日新聞 2012年08月01日 12時24分(最終更新 08月01日 12時39分)

 北九州市は1日、宮城県石巻市からの震災がれき受け入れに伴い、がれき処理の量や期間などを盛り込んだ基本協定を、宮城県と結んだと発表した。市は月内の本焼却開始を目指す。

 協定書は7月31日付で「石巻市の復旧復興を支援するため、北九州市内で引き受ける災害廃棄物の円滑な処理を図る」などと明記。また、がれきは放射能濃度が1キロ当たり100ベクレル以下の木くず中心で、年間最大3万9500トンを受け入れることも定めた。宮城県が北九州市まで運び、北九州市内の3焼却工場で燃やして最終処分場に埋め立てる。受け入れ期間は14年3月末まで。

 市は宮城県と今月中旬までに処理費用に関する契約も締結するが、費用は最終的には全額を国が負担する。【宍戸護】

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