板橋総務部長:たびたびすみませんね。
庭山:こちらこそ、お忙しいところすみません。先ほどの件ですが、議員の質問は口頭か議会事務局を通すのかという、それを判断する基準はあるのですか?
板橋総務部長:そういう明確なものはありません。ケースバイケースで担当課の課長、あるいは部長の判断になります。
庭山:それは、職員と仲の良い議員には口頭で、そうでない議員は事務局で資料請求ということですか?
板橋総務部長:そういうわけではありません。ただ、すでに公開されているものや資料としてまとまっているものは、口頭でお答えできますが、そうでないものは・・・
庭山:ギチョー車の移動記録なんて、すでにあるものでしょう。なんで口頭で答えられないのですか?私は車両係から、議会事務局から言われてここに来ているんです。
板橋総務部長:そうでしたか。それは知りませんでした。そうでしたらこちらで、お答えします。たらい回しにしてしまってすみませんでした。課長も、ギチョー車の移動記録は一般的に公開されていないので、自分で検討したいと言うことだったと思います。初めての資料請求だったので一旦考えたかったのだと思います。そうだよね?
天沼総務課長:はい。すみませんでした。議員さんの資料請求は議会を通じるものと思っていましたので。
庭山:こちらこそ。でも、ギチョー車の移動記録なんて資料請求するほどのものでないでしょう。それはそれで教えていただきますが、今までだって簡単なことは、担当課で答えてもらっていました。今後他の課でも問題になりそうなので、確認させて下さい。口頭で答えられるか、資料請求しなくてはならないか、その判断と責任は課長、部長にあると言うことですね。
板橋総務部長:ハッキリした基準はないのですが・・・。一概には言えません。
庭山:議員の質問にどこまで答えられるかは、一定の基準はなく、その時々の課長、部長の判断と責任で行われると言うことですね。
板橋総務部長:まあ。そういうことです。