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【大リーグ】

岩隈、8イニング1失点で先発で初勝利 13奪三振は球団新人記録更新

2012年8月1日 紙面から

◇マリナーズ4−1ブルージェイズ

 【シアトル秋野未知】病床の父を記念すべき1勝で勇気付けた。マリナーズの岩隈久志投手(31)は30日、地元でのブルージェイズ戦に先発。プロ自己最多タイ、毎回の13奪三振(K)などメジャー最長の8イニングを4安打1失点に抑え、先発でのメジャー初勝利(今季2勝目)を挙げた。マ軍は今季初の5連勝となった。

 8回を投げ終えてベンチに戻る際、岩隈は地元ファンから初めてスタンディングオベーションを受けた。危篤の父を見舞いにとんぼ返りで緊急帰国。チーム再合流から2日後のマウンドで圧巻の13Kだった。

 「父親へのメッセージを込めた? そうですね。その思いはもちろんある」。岩隈は即答した。時差ぼけは「ちょっとしんどい部分もあった」というが、それを全く感じさせなかった。「もう(日本に)帰るつもりはない。(一度見舞ったことで)自分の中では区切りというか、切り替えができた」

 13Kはプロ自己最多タイで、通算303勝を誇る豪腕ランディ・ジョンソンさえも上回るマ軍の新人最多記録。13Kのうち宝刀フォークで7Kをマークした岩隈は「記録をつくれたのはすごくうれしいし、誇りに思いたい」といつもの笑顔。一方、ウェッジ監督は最大限の賛辞を並べ、「偉大なパフォーマンスだった。ブルペンが非常に手薄で、しかも緊急帰国の直後にこの投球。精神力の強さを感じた」と岩隈の気概に感じ入った様子だった。

 

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