真夏恒例のビッグイベント、サマーアドベンチャー・タッグリーグの概要が、31日までに決まった。6回目の今年は初めて、3人一組の6人タッグによるリーグ戦となり、優勝チームはオープン・ザ・トライアングルゲート王座の新王者になる。2日の東京・後楽園ホール大会で開幕、8チームが2ブロックに分かれてリーグ戦を行い、1位チーム同士が19日の福岡・博多スターレーン大会で決勝戦を行う。
今大会は土井成樹、吉野正人とともにトライアングルゲート王座を保持していたPAC(英国)が退団し、ベルトが返上されたため、新王者決定リーグとして行われる。ドラゲーのリングは現在、史上空前の6ユニットが入り乱れて主導権争いを展開しており、各ユニットが今後の命運をかけて最強チームを編成した。
本紙注目は、実力至上主義の激しい闘いを求める暁(あかつき)の鷹木信悟、YAMATOによるチームドラゴン。もう一人のメンバーは、後楽園大会の第2試合で行われる富永千浩−3代目超神龍の勝者を抜てきする。鷹木とYAMATOは現在、通常のタッグタイトルであるオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を保持しており、タッグの2冠を目指す。
なお、前トライアングルゲート王者の土井と吉野が所属するワールドワン・インターナショナルは、チーム編成が間に合わなかったため、エントリーを辞退。代わりに、新王者組に対して優先的に挑戦する権利を与えられた。 (毎週水曜日掲載)
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