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【愛知】

河合市議「議員辞職必要ない」 当て逃げ事件で釈明

県警の事情聴取後、報道陣の取材に議員辞職を否定する河合優議員=緑署で

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 市議会「減税日本ナゴヤ」の河合優議員(47)による当て逃げ事件で、河合議員は三十一日、県警の事情聴取後、報道陣に大筋で当て逃げを認め、釈明した。一方、被害者の女性は、追突状態の二台の車の写真を撮影するとともに、本紙の取材に「(議員から)運転席に座ったまま『何もなっとらんがや』とどう喝された」と話していたが、議員はいずれも否定した。

 主な一問一答は次の通り。

 被害者の方には、お体が大丈夫かと謝罪させていただいた。事故を起こした認識はなく、(前方の)車が信号で止まっていた時、(下り)坂だったので、オートマチックで動くやつで、ナンバープレートがバンパーにちょこっと当たった状態だった。相手の車には傷が一個、二個、三個ちらっとあった。

 −被害者と事故現場で話をしたのでは。

 話はしておりません。

 −窓を開けて会話をしたことは。

 ぶつかったという認識があれば、そこで話しますから。

 −相手が写真を撮ったという話もある。

 ほお? 写真を? 全くございません。意味が分かりません。新聞に書いてありましたけど、当て逃げではございません。分かっていればその場で対応した。

 −当日は党員資格停止処分を通告された日。

 ショックで動揺しとったかもしれない。

 −議員辞職は。

 いやいや議員辞職する必要はないですよね。全くそういう理由はないので。頑張ってまいります。固定資産税減税をやらんと。

 −議員の資質については。

 資質っていうのはどういうことですかね。資質を問われているんではなくて、おっちょこちょいだった。

 −三十日に警察から連絡があったのでは。

 おれ知らない。新聞見て(緑署に)来たんだもん。

 (相坂穣)

 

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