2010年04月30日

市民メール:ギウン傍聴時給いくらだと思ってんの?

 今日はギウンがあり、市民の方が傍聴に来て下さいました。その感想が送られてきましたので、紹介します。

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 ブログ「秀ちゃん日記」に4月30日議会運営委員会があり、懸案の議会改革が

 議論される予定で一般市民も傍聴可能とありましたので、自分の時間調整をした上で参加させてもらいました。

 午前10時から12時までの二時間、委員会で論議が行われました。

 会社人間であった経験に加えて市民目線で眺めて、気のついた点を私のノートにメモさせていただきました。

 言いたいことは幾つかありますが、二点だけ感想を報告します。

 庭山議員のブログに送付しますので、是非掲載をお願いします。



その一。

 本日の主題は前回からの流れで、県内十二都市に足利市・佐野市の両毛類似都市を加えた

 議会の運営や改革を事務局でまとめ、それを元にして桐生市議会で実行すべき改革を討議することであったように思われます。(傍聴者には資料は配布されませんので、どのような内容なのかよくわかりませんが)

 ところが驚いたことに、肝心の調査資料が会議のその場で初めて配られたのです。

 ですから、会議の冒頭から資料の読み取り作業、無言の15分からのスタートとなりました。

 出席者の時給は幾らで何人の出席なのか?小学生でも高学年なら計算できる算数問題です。

 桐生市の高給取りが大勢集まる議会としてはまったく無駄な時間とお金の使い方です。

 委員長は「私もこの場で初めて見たもので、時間的に無理なのをやっと間に合わせた」と弁解しましたが、そういう問題ではないと思います。

 100%の完璧でなくてもいい、80%でいいから、一週間前に委員と会派代表に配布し、意見を抽出して揉んだ上で、議論に望むというのが議会運営委員会の最低限の条件ではないでしょうか。

 会議の常識と前提だと思います。

 内容をよく精査して後で議論しましょう、というようになったようですが具体的日時を決めたかな?(ある大手の優良会社では、会議は立ったまま行うことを原則にしていところもあります)
posted by 由紀 at 19:13| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市民メール:ギウン傍聴:そこで出会ったチンピラ議員

その二。

 チンピラ議員がいるとは思いませんでした。

 会議の最後半は、西牧議員と庭山議員に対する制裁をどのようにするのかの議論となった。

 議運で討議すべき問題なのか議論の分かれるところですが、共通認識を持つということなのかと思います。

 庭山議員が「弁護士の意見書」を読むのではなく提出すべきとの議論で、庭山発言に興奮した議員(後部席右側に座っていた三人ほどの議員)が、意味のわからぬ捨て台詞を吐きながら会議室を退席しました。最後尾で歩いていた議員がドサクサにまぎれて傍聴者(私)の頭を張って(右手で小づいて)出て行った。

 頭の直上から小づきましたから偶然ではありません。

 発言を許されない傍聴者の立場を知っての上で行為でしょう。

 立ち上がるのを辛うじて抑えましたが、チンピラまがいの議員さん、このことを私は忘れませんよ。いずれお返しはさせてもらいます。



                           議会傍聴者

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 そういう議員がいることがばれてしまいました。でも、市民傍聴者がいないときは、野次とかもっとすごくて盛り上がるんです。今日はおとなしく品よく収まった方でした。それにしても、どういう事で市民傍聴の頭をこづくのか。

 理解できません。
posted by 由紀 at 19:13| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

視察に行かない理由書

 先日、細谷議員から視察に行かない理由書を出せと言われましたので、以下のようなものを提出します。

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                              平成22年4月30日
建設委員会委員長 細谷昌弘様

                            桐生市議会議員 庭山由紀
視察に行かない理由書

私、庭山由紀が今年も建設委員会の行政視察を辞退する理由は以下の通り。

(1)桐生市の財政状況が悪化している。

(2)過去の視察を振り返ると、その視察の有用性・有効性、費用対効果を考えると疑問が残る。

(3)昨年の7月7日に、行政視察に関する質問書を幾井議長に提出しているが、未だに何の回答もない。視察が有効なのかどうか、その費用対効果を検討する資料さえない。

(4)視察のあり方を含む常任委員会のシステムが改善されていない。

 昨年の建設委員会の視察レポートや所感を読んだが、視察の効果について疑問を感じる。さらに、未だに所感を提出していない者もいる。視察に行ったのは昨年の7月である。公費を使って視察に行きながら、その所感さえ提出しても提出しなくてもすんでいる現実がある。それは、視察が必要とされていない、視察に行っても意味がないことを結果的に証明していることに他ならない。

 このことからも、結果を必要としない視察に行く必要性を感じない。

 また、議会費は議会が提出し、議員が審議・承認している。自ら提出し、自ら承認した予算消化のために視察に出かけるように見える。そのような現状の中で、どうしても視察に行かねばならないと思えない。

 以上の理由から、今年度も建設委員会の行政視察への参加を辞退する。

 以上。
posted by 由紀 at 09:37| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月28日

ただいま感動中:『現職警官「裏金」内部告発』

 ひょんな事から出会った元愛媛県警巡査部長 仙波敏郎さんの本を読んでいます。仙波さんは『正義』が天まで突き抜けているような人です。この本は、命をかけて、本当のことが書いてあります。涙が出てきます。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/senba.jpg">
『現職警官「裏金」内部告発』 仙波敏郎著 講談社

 是非、ご一読下さい。
posted by 由紀 at 13:57| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月27日

裁判傍聴(1) 始まりは県警の「裏金」の告発

 江川紹子さんに会いました。江川さんはテレビで見るより長身で、堅実な印象を受けました。派手さはないけれど、理知的な素敵な女性。もっと、お話ししたかったですぅ。

 さて、江川さんに会ったのは、群馬県警に勤務していた大河原宗平さんの職場復帰を求める裁判があった前橋地裁。

 この事件は、大河原さんが群馬県警に勤務していましたが、ニセ領収書の作成を拒否したことから、左遷などの嫌がらせを受け続け、挙げ句の果てにでっち上げの公務執行妨害で現行犯逮捕され、懲戒免職されたものです。

 今回の裁判で、証人は、当時調書を作成した美人検事(美人は余計か?でも、本当に若くて派手系・美人なヤメケン弁護士さんでした。肩胛骨の下までさらりと伸びた髪が印象的でした。検事をして弁護士になる人を「ヤメケン」というらしい)。裁判を傍聴したのは初めてですが、この裁判をみて、大河原さんが警察を懲戒免職されたのは、『でっち上げ』による『えん罪』だと思いました。
posted by 由紀 at 13:22| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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