昨日アップした動画から、国会も『芝居小屋化』していることがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=1qdlcfqTbDU&feature=watch_response それは、ひとつには鯱ダイブした三宅議員のわざとらしいへったくそな演技もあるけれど、もうひとつ。小泉議員がムキになって強行採決する委員長に抗議している。そのまわりで同じようなペーパーを持っている複数の議員がいることにお気づきでしょうか。
つまり、この案件で委員長が強行採決する情報は、自民党にも、つまり鯱よりはずっとましな演技をしている小泉議員も知っていた。そして、同じような文言の入っているペーパーを、委員長が強行採決するときに「みんなで抗議しようぜ」ということで、自民党のみなさんはお持ちなのです。
委員長の強行採決があるという情報がなければ、そのようなペーパーは用意できません。
つまりつまり、こういうカタチで委員長が強行採決するという『芝居』は国会議員の皆さんの『打ち合わせ通り』だったてことでしょ?小泉君、上手ですよ、お芝居。イケメン君ですしね。
私たち、市民・国民は、このような『芝居小屋』を支えるために、いくらの税金をつぎ込んできたのでしょうか。選挙で選ばれた「へったくそな役者」もいれば、「ハリウッド並みの役者(ほめすぎは覚悟の上)」もいる。私たちは『芝居小屋』化した国会・議会を望んでいたのでしょうか?そして、この『芝居』の台本を作っているのは、どなたサマ?
私たちは、この、悲惨で無残で滑稽な現実を、まず、受け止めなくてはいけない。
ちなみに、桐生市議会には「大根役者」がいます。是非「議場」という名の『芝居小屋』に足をお運び下さい。皆様の税金でこの『芝居小屋』が運営管理され、どんな『役者』にも(自分に陶酔している「ダイコン」にも、全くセリフのない枯れているような立木にも)年間800万円の出演料が出されています。
桐生市議会の6月議会、第一日目は6月2日午前10時からです。