2010年05月28日

H22 6月議会提出議案の特徴(2)

 さて、今回の議案の特徴は、
(1) 国の混乱が地方に波及
 鳩山ソーリが「CO2を25%削減します」なんて口走ったために予算がつけられ、その予算消化のためかと思われるような業務がでてきました。調査のための調査。コンサルのための調査・・・、に見えます。
 また、一方で子ども手当てだとか高校の無償化などとアマイことを囁きながら、一方でH23、H24で扶養控除の見直しをする『増税』が目論まれています。その条例改正案が出てきました。
 しかも、高校無償化などといっておきながら、懐具合がやっぱり寂しいのか、「調整率」などとわけのわからないものをかけてきて、数百万円を自治体負担にさせようとしています。ハナシがちがうでしょーが?何年高校の無償化が続くかわかりませんが、これでまた政権交代かなんかあったり財政状況がもっと切羽詰ってきて、「やっぱり高校の無償やめます」などとなった時には、無償のつもりだった部分が家計にのしかかり、さらに扶養控除分の増税が生活を圧迫・・・。どうするのよー?!

(2) 委託の連鎖
 国から県へ、県から市町村へ「お金がくるぞー」ということで「その事業やりまーす」と挙手しておきながら、これをさらにNPOに委託。このNPOもさらにコンサルに委託。なんだかね〜、特定のオトモダチ関係があるように感じます・・・。

 さらに、先の3月議会で大騒ぎして国保の値上げ増税案を可決しましたが、今になって「見込み違いでしたので、値上げ率を下げます」なんて条例改正案をだしてきました。国家公務員に準じてお給料をいただいている優秀な職員さんにはあるまじきできごとでは?国家公務員と同等に優秀だから、同等のお給料をいただいているんでしょ?どーしてくれんのよ〜!・・・と言いたいところですが、国家公務員も見込み違いをしていて、その法律改定が報告されます。「ブルータス、お前もか〜」というところでしょうか。要は、国家公務員も地方公務員もヒトゴトだから、こういういい加減なことをするんでしょうね。

 はらたつなぁ・・・
posted by 由紀 at 14:00| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市民メール:「チャレンジ25」市民代案(1)

 先ほどメールを下さった市民の方が再度メールを下さいましたので紹介します。

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 秀ちゃんがブログ(西牧秀乗議員の「秀ちゃん日記」5月27日)で中身も検証しないでただ礼賛していましたが、国から予算がついたことはすごいことだ、で次に発展せずにいつも終わってしまいます。

 現実的ではない、実験のための実験はあまり意味がありません。

 やるなら次への展開へ、日本中へ発信できるプランに練り上げられるか、です。

 赤城山登山口の利平茶屋キャンプ場に素晴らしいマイクロ水力発電所があります。これをうまく活用し、現実的な計画に変更していけば、私の素人考えではLiB電池/電気設備/水力発電設備/わた渓輸送代などは不要と思います。

 批判だけでは芸がないと言われるので、私だつたらこうするというイメージをまとめてみました。参考にしてみてください。

*  *  *  *

  「素人の考える、チャレンジ25地域づくり」プラン



1. 理念 全国多数申し込みの中から6都市の一つに選定され、大きなチャンスをいただいた。

   全国一の成果を出すべく、市長みずからトップに立ち事業計画を練り上げ推進していく。

   一過性の実験ではなく、継続性、普及へ展開させる。現実のテーマへ持ち込むこと。



2. 計画概要…5つの要素に分けてプロジェクトの成果の最大結果をもたらす。

A.エネルギーの創出…小水力発電/太陽光/風力/番外として天然ガス

B.既存システムの有効活用…スマートグリッド

C.市内における低CO2排出活動事例研究…モデル事例の最大化を図る。実験ではなく現実へ。

D.永続性と波及効果の検証…余分なお金を使わず、実験のための実験でない事業とする。

E.全国への情報発信へ…桐生は面白いこと・ユニークなことをやっている都市/マスコミ活用
posted by 由紀 at 01:30| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市民メール:「チャレンジ25」市民代案(2)

3.具体的事業のポイント

  A.1)発電所は新たに作らない⇒利平茶屋キャンプ場の発電機を活用する。⇒46,882千円節約。

     (現有能力…年間11万KWH/CO2削減量36万トン、自家用車15台相当の能力あり)

    2)太陽光/風力も既存設備のデータ活用または借用。天然ガス車は市長公用車を活用する。

  B.バッテリーを列車で運ぶようなこと非現実的なことは止める⇒5,670千円の節約。

    既存送電システムを利用し、スマートグリッドシステムの検証と連携させる。

    ⇒67,200千円のLiBバッテリーは必要なし/電気設備はスタンドの設備へ。

  C.EV車の充電システムはプラグイン方式で十分である(理由は市内走行であるから短距離)。

    プラグイン充電器…費用が最小で済む/夜間充電が主…場所の特定が容易。

    市内EV車の普及は実験ではなく現実の話⇒スタンドで設置してもらう。

  D.市役所でも公用車に導入して事業を継続させていく。

    アシスト自転車は値段の高い特殊なタイプ(GPS付など)ではなく安い普及タイプでよい。

    結果⇒一台でも台数を増やす⇒それが最大の実証実験である。
posted by 由紀 at 01:27| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市民メール:「チャレンジ25」市民代案(3)

  E.全国へ情報発信する。マスコミと人を桐生へ呼ぶことを考える。

    1)桐生出身のEV車日本記録を最近出した館内端氏(日本EVクラブ)にイベントを考えてもらう。情報発信力がすごい人。(業務依頼ではなく市長が桐生の為にひと肌と口説く)

    2)11月の工学部のクラシックカーフェスの活用。クラシックEV車を主役にして街中を走らせる。集客力3万人?

      (桐生らしい水車による発電も話題性ありそうだが、実現は無理?)

    3)桐生が岡動物園の活用

      (a)身障者や老人のための園内専用の遊覧EV車を動かし、実用車の計画に入れる。

      (b)映画のクランクインにつなげられるか?

      (c)市職員がセールスマンとなって近隣幼稚園・小学生の来園誘致活動へ。

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 ぱぱぱぱぱと半日もたたないうちにこのような提案ができる市民がいます。私はこちらの案の方がずっと良いですし、納得できます。

 いつだったか、市の職員の天下りが率先して用意される問題について質問したことがありますが、「市の職員は様々な経験もあるし、優秀だし・・・よって再雇用先を用意しています」という答弁をいただいたことがあります。が、安易に丸投げの連鎖を提案する職員より、こういう市民の方が、ずーーーーーっと優秀だと思います。
posted by 由紀 at 01:26| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月27日

他にも変なの、あるんですよね・・・

 今、たて込んでいるので整理中なのですが、他にも変なのあるんですよね・・・。まとめ次第、アップします。
posted by 由紀 at 12:15| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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