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鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は23日付のブログで、県議会が市長に対する非難決議をしたことについて、「訳のわからない議決」「(県議は)報酬が脅かされるのを懸念」などと書き込んだ。批判の矛先を向けられた議員たちは「幼稚な挑発」と冷ややかな反応を見せた。
-----(中略)---------
ある県議は「現状を見かねての非難決議で保身のためではない。意見が違うからといって、排除したり、見下したりするのではなく、市長としての節度を持ち、市民から選ばれたという重みをかみしめてほしい」と残念がった。
反市長派の市議の一人は「幼稚な対応。コメントのしようがない。市民に判断してもらうのが良い」と言葉少なだった。
--------------------------------------(以上、記事一部抜粋)---------
おもしろいよね。
例えば、この県議の「現状を見かねての非難決議で保身のためではない」の部分。正確に言うならば「保身のための決議で、なぜなら私たち(県議)自身の報酬にまで飛び火しそうなので、現状を見かねての決議である」ということではないでしょうか。鹿児島県の県議の先生方は、現在、月額報酬82万円、夏の期末手当は142万6800円、冬のボーナスは162万3600円。これから計算すると、報酬と期末手当で年間1289万400円。その他に、政務調査費は月額30万円だから、年間で360万円。費用弁償は1回議会出席ごとに5000円から11600円が支給されるとのこと。宿泊した場合(土日と議会前日)は、宿泊代11800円が支給されるそうです。
それと、例えば6月議会の定例会日程から、議会のある日を数えると9日間。それが年に4回あるようですから、9×4=36日
<b>市議会と大差ありませんね。</b>。
では、ひとりの議員がだいたいいくらもらっているか計算してみると、月々の報酬と年に2回の期末手当、政務調査費、それと1回の議会で10日間出席するとして旅費計算を加えると、
鹿児島県の県議会議員は、ひとり当たり<font size=5>約1669万400円〜1695万4400円!</font>もらってるぅぅぅぅぅぅ!
<b>Σ(゚〇゚;)ェエエ工</b>。
さらに議会招集日が増えれば、もっともらえる仕組みになっているんですね。