2010年07月09日

建設委員会の録音テープは絶対入手します!

 夕べ、私のブログを見たえみこおねえさん(八潮市の矢澤江美子議員)から電話がありました。

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えみこおねえさん:建設委員会の録音テープの件(7月8日の私のブログ)なんだけど、「申し合わせ」なんて、単なる「申し合わせ」(私は『言い伝え』『伝説』と呼称)でしかないんだからね。桐生市の条例見たんだけど、議会で出さないって言っても情報公開請求すれば出てくるわよ。

庭山:そうですね。時間かかるけど、そうしようかな。

えみこおねえさん:やった方がいいわよ。それでもし、情報公開請求して出さないって言ってきたら、不服申し立てをして審査会を開いてもらうのよ。条例で許可する事になっているんだから、テープは再録してもらえるわよ。そうそう。審査会の時、あなたの意見陳述もできるはずだから、やったら良いわよ。

庭山:さすが。正道の戦法ですね。私もたまには正道戦法で、やってみようかな。

えみこおねえさん:(電話口の向こうで苦笑いしているよう)・・・情報公開請求して不服申し立てをして審査会までやって情報を得るっているのは、私も何度かやっているんだけど、多分、審査会までやる事ってなかなか無いと思うのよね。だから、庭山さんがやってこういう筋道があるってことを市民に見せる事も大切よ。

庭山:なるほど!

えみこおねえさん:なにかわからないことがあったら、いつでも連絡してね。

庭山:ありがとうございます。よろしくお願いします。おやすみなさい。

えみこおねえさん:じゃあね。おやすみなさい。

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・・・と、えみこおねえさんから、正道を行く戦法を教えていただきましたので、今日、朝一で情報公開請求に伺います。

 ぜーーーーーったい、委員会のテープもらって、ブログで公開するわよ!
posted by 由紀 at 05:56| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月08日

だ・か・ら!八百長議会だって言われるのよ!(1)

 上赤坂工業団地に関する建設委員会のやり取りは、桐生市執行部・職員及び桐生市議会の現状をよく物語っているので、その部分の委員会の録音テープを公開したいと思い、先ほど『再録願い』を出しました。

 すると、1時間くらいして職員さんがカイハ控え室にやってきて、申し訳なさそうに、平成21年5月26日付けの「正副委員長会議における申し合わせ事項」というペーパーを持ってきました。それには、以下のように書いてあります。

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正副委員長会議における申し合わせ事項
                          平成21年5月26日
                          正副委員長会議

1 委員会・協議会における記録テープの取り扱いについて
 (1)記録テープの聞き取り(再録)の資料目的を明確にする。
 (2)記録テープの聞き取り(再録)については、議案または案件ごとの全部とし、一部については認めず、その部分に他の委員の発言がある場合にはその委員全員の承諾があれば許可する。

2 委員会・協議会における委員外発言の発言許可について
 (1)発言許可については事前に委員長へ発言内容の趣旨について説明し、理解を得る。
 (2)委員会当日、委員全員に委員外議員の発言許可について諮り、委員全員の賛成があれば許可する。

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posted by 由紀 at 12:06| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

だ・か・ら!八百長議会だって言われるのよ!(2)

職員:・・・ということが決まっておりまして・・・。この再録の目的はー?

庭山:公開です。

職員:そうすると、他の委員さんの許可を得るのが難しいかも・・・。

庭山:議員が市民代表として発言していることについて、公開と言う責任がおえないのはおかしいと思います。許可できないなら出来ない理由を書面で出していただきたいです。

職員:すみません。

庭山:職員さんが謝ることではありません。

* * * *

 この「正副委員長会議」とは、常任委員会の正副委員長とギチョーと副ギチョーで構成されます。ちなみに、この会でこれを決定した議員は、

幾井俊雄議長、岡部信一郎副議長、井田泰彦議員、細谷昌弘議員、田島忠一議員、周藤雅彦議員、森山享大議員、相沢崇文議員、小野田淳二議員

 ・・・です。

 現在の桐生市議会の、閉鎖的で公平性にかける『八百長議会』の中心的メンバーと言っても過言ではないでしょう。

 公開の責務が負えないなら、「議会はいらない」という実績につながります。

 ご検討ください。
posted by 由紀 at 12:06| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月07日

事務事業評価勉強会:じゃ、やってみよ。

 さて、先の6月議会で出席停止5日間の懲罰(決議のおまけつき)をいただきました。
 そのおかげで、沢山の方々とお会いすることができました。議員諸侯の皆さん、ありがとう!

 この懲罰がきっかけで、知り合った方のおひとり、八潮市の矢澤江美子議員さんに誘われて、昨日は越谷で行われた勉強会に参加してきました。

 えみこ議員さんとはまったく面識はなかったのですが、彼女はご自身のブログで、懲罰受けた現役議員が解説・案内する議会傍聴ツアー「由紀ツアー」の参加を呼びかけてくださいました。

えみこ通信「桐生市議庭山由紀さんを応援しよう」
http://diary.e-yazawa.her.jp/?eid=853686 その後も、議会事務局に問い合わせるなどしてくださったようです。

また、えみこ通信「 そもそも懲罰の対象事項なの?」
http://diary.e-yazawa.her.jp/?day=20100623

 えみこさん、ありがとう。ただ、えみこ議員さんは正道を行くようですが、どちらかというと、私はケモノ道を行く者なので・・・。あはは〜(^^∂ポリポリ

 さて、この勉強会は「行政評価の有効活用」ということで、星野芳昭先生が講師で招かれていました。その内容については・・・

えみこ通信「事務事業評価について学びました」
http://diary.e-yazawa.her.jp/?day=20100707 

加納好子の視点「10時から「JMAC」学習会」
http://kanou-miyashiro.blog.so-net.ne.jp/archive/20100706

 なかなかユーモアのある先生で、「事務事業評価をすることについて、職員はどのように思っていると思いますか?・・・奥ゆかしい職員さんは、「うちの議員さんには、まだ無理だ」と思う人もいるでしょうし、本音を言えば「勉強してもらったら困る」と思っていますよ。そして、「議員が評価するというなら、議員自身の政務調査費や行政視察について事務事業評価をすべきだ」って思っていますよ。」などと笑いをとっていました。

 勉強会では、事務事業評価のポイントの説明から、ワークショップまでひととおりできました。

 ・・・ということで、さっそく、議員の政務調査費や行政視察について事務事業評価をしたいと思いますぅ(v゚▽^)
posted by 由紀 at 17:46| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

事務事業評価勉強会:権限だけ与えられた無責任議会

 先生のお話の中で私の耳がそばだったところが一カ所ありました。それは、評価と意志決定の責任についてのところで、

 「評価を外部にお願いしたり、公募市民で行うこともあるが、責任がない。本来行政は二元代表制なので、権限と責任のある市長部局と議会でやったほうがいい。責任を取れる人が決定権を持った方が良い」と発言しました。

 そこで、休み時間に「確かに議会に権限はありますが、責任をとるシステムになっていないと思いますけど〜?」と先生のところへにじり寄りました。実質的に地方議会は二元代表制の機能を果たしていない、最終的に責任が問われるのは首長という実態、議会や議員が責任を取った事例はない(4年に1度の選挙で責任が果たせるなどと、甘い汁をたっぷりすっておいて寝ぼけたことを言う輩が時々いますが)など、いろいろお話し合いをした結果、

 「これからは最終判断をする議会も責任を取るように変わるべき。<b>責任がとれないなら議会はいらない</b>。」と先生はおっしゃいました。

本当に、その通りだと思います。

 私たちは長いこと、「無責任に権限だけ与えられた議会」にどれだけムダな税金をつぎ込んできたのか大いに反省しなくてはなりません。そして、二元代表制が私たちの生活をよりよくするために必要なのかどうか・・・ということから、再考しなくてはなりません。
posted by 由紀 at 17:45| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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