2010年08月24日

本質をみる努力をする江川紹子さんにお願い

 今日は、江川紹子さんの講演会を聞いてきました。さすがに、本質を探求するジャーナリストだと思いました。

 その詳細はさておき、実は今回私はメッセンジャーの役割がありました。それは、阿久根の副市長仙波さんからのメッセージを届けること。

 7月、仙波さんが阿久根の副市長になってもらえないかと竹原市長から打診された時、すぐに心は決まったようですが、彼は彼を支援しているたくさんの人に説明をしたそうです。中には、ものすごく反対した人もいたと聞いています。その、ものすごーく反対したひとりが江川さんだったようです。

 このことがきっかけで、言い争いになり、ちょっと疎遠になるほど。それほど、心配されていたと言うことでしょう。仙波さんが今までやってきたことにキズが付くのではないかと。

 講演会が終わって、江川さんに面会。

 そして、預かったメッセージをお届け。

(1)大いに反省をしている。

(2)一度阿久根に取材に来て。

 やっぱり仙波さんの事を心配していた江川さん。でも、笑顔を見せてくれたので○

 やはり、本質を求める江川さんのようなジャーナリストにこそ、阿久根に取材に行って欲しい。どこかの誰かにお抱えされているような、あるいは現実を見ることの出来ないジャーナリストなどにいくら取材されてもなんにもならない。江川さんのような方にこそ、阿久根の革命を見て欲しい。



 江川さん、イラクに行った時のように、あるいはそれ以上の収穫が阿久根にはあると思います。是非、阿久根に行って、本質を伝える報道をしてください。お願いします。
posted by 由紀 at 19:50| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

追っとばす竹原市長とびびって逃げる伊藤知事(1)

阿久根市長 突然、鹿児島県知事を訪問 拒否され即席会見

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100823-00000020-maip-soci

8月23日21時22分配信 毎日新聞

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は23日、県庁で伊藤祐一郎知事への面会を求めた。25日に半年ぶりに招集する臨時議会について報告するつもりだったが、そもそも面会約束がなく、知事は竹原市長への解職請求(リコール)の手続きが始まっていることを理由に挙げ、面会を拒んだ。竹原市長はその後県庁で約11カ月ぶりに突然会見し、伊藤知事への恨み節も述べた。

 面会は23日朝、市側が県に要請した。県側は「面会できない」と伝えたが、竹原市長は午後1時過ぎ、専決処分で副市長に選任した仙波敏郎氏と知事室を訪れた。知事室前では一時、県職員と竹原市長らが押し問答になる場面もあった。

 竹原市長は、知事室前で県幹部から「断っているのにマスコミに知らせてお見えになるのは明らかなパフォーマンス」との知事の言葉が伝えられると、「(知事が)リコールの応援をすると見えちゃう。私に会わないのは厳しいな」と面会が実現しなかったことに納得できない様子だった。

 記者会見で竹原市長は、一連の専決処分について「議会が私に不信任だから」と語り、失職した場合には出直し選に出馬する考えを明らかにした。【福岡静哉、村尾哲】

-------------------(中略)------
posted by 由紀 at 02:25| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

追っとばす竹原市長とびびって逃げる伊藤知事(2)

 ◇解説・法の死角を突く手法、議会で堂々と議論を

 議会招集をしない間、補正予算案など19件を専決処分した鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は、23日の記者会見で「専決処分は議会で不承認となっても有効」との論理を展開した。25日からの臨時議会を招集した竹原市長だが、議会が不承認でも自らの専決処分の有効性を主張する構えだ。法の死角を突き、首長と議会の二元代表制を否定しているという点で、極めて問題だ。

 地方自治法は、首長が専決処分した案件について「議会で承認を求めなければならない」と規定している。だが総務省によると、議会が不承認でも原則として専決処分の内容が優先されるという。首長優位の法体系は、首長が法を常識の範囲内で運用する−−との前提で成り立っている。

 だが竹原市長は、専決処分が本来想定している「議会を開けないほどの緊急時」でもないのに「市議会は私に不信任状態」という独善的な理由で専決処分を乱発しており、この前提は崩れていると言える。市長の論理に従えば、否決されそうな議案はすべて専決処分で決めればいい、ということになる。

 会見で「阿久根市議会の存在価値はない」とまで言い切った竹原市長。議会招集に転じたとは言え、論戦の結果を反映させることもなく、その意思を頭から踏みにじる政治姿勢は、本質的に何も変わっていない。専決処分に頼らず、議会で堂々と議論を戦わせ、自らの主張に理解が深まるよう努めるべきだ。【福岡静哉】

--------------------------(以上、一部抜粋)----------

 「知事はエライんだぞー」と上から目線で「勧告」を二回竹原市長に突きつけた伊藤知事サンだったけれど、竹原市長と仙波副市長の来訪に「キャー!こっちくるなー」などと結局びびって、「あわないもーん」「知事室の扉占めちゃうもーん」とか言って逃げたようにしか見えません。その程度の器だったのかと、鹿児島県民も心細く感じたかもしれません。

 竹原市長は元自衛官、仙波副市長は元警察官。なんとかならんかったのかーと、はがゆいなぁ・・・剣道と空手と合気道といろいろ足したら二人で何段なのさ?・・・んふ。冗談ですけど。
 
 それにしても、いまだに、「二元代表制」だとか「議会が議論をする場である」などとこのような解説をどうどうと書く毎日新聞の福岡静哉という記者は、壊れた蓄音機か?伊藤知事の親友か?現実を見ていないのか、見ようとしていないのか?夢追い人か?

 毎日新聞の名が泣くぞ!・・・泣かないか(o^皿^o)>゛
posted by 由紀 at 02:24| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月23日

9月議会の日程

9月議会の日程です。

8月31日(火)本会議・・・議案が提案され、それについての質問があります。しかし、「言論の府」と言われる議会には、質問は3回までと言う誰のためにあるのか何のためにあるのかわからない『ギカイのルール』があり、芝居と談合の温床になっています。

9月1日(水)本会議・・・この日は、カイハごとに決算に対する総括質疑なるものをします。が、ほとんど質問・答弁は1回でオワリ。「我がカイハからも決算特別委員に参加しているので、詳細はそちらで深めたいと思います」と結びます。深めない質問をわざわざする総括質疑。意味わからないですねー。

9月2日(木)総務委員会と建設委員会

9月3日(金)産業経済委員会と教育民生委員会

9月6日(月)決算特別委員会

9月7日(火)決算特別委員会・・・最後の方の特別会計の方は、駆け足ですっとばします。だいたい午後6時過ぎから皆さん疲れてくるようで、ここら辺から傍聴すると議員の体力加減が垣間見れていいかもしれません。(あ。でも、最初から傍聴希望でいないと、傍聴させてくれないかも−。ケチだから)

9月16日(木)本会議・・・委員長報告と討論、採決があります。議会の中で一番重要な部分です。委員長報告の原稿は委員長が書いているわけではありません。議会事務局の職員が書いたものを委員長が音読します。だから、議会事務局職員が他市より多いのかもしれません。(・・・他市は議員がかいているのかな?ハテ?)

9月17日(金)21日(火)22日(水)本会議・・・一般質問

 何もなければ、私は3番目なので、17日の午前の最後になると思います。 

 そうそう。今月の25日に例のブログ規制条例を作ろうとしている特別委員会が午前10時からあります。この9月議会で出せるかどうか・・・きわどいところみたいです。おもしろそーだから、みにいってみよーかな。
posted by 由紀 at 22:34| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メール:秀ちゃんブログの感想が送られてきた(1)

 つまらん日記を読むほどヒマではないので(特に夏休みは忙しいのだ)、桐生市議会議員の面々が書いているらしいブログは一切見ない。が、ときどき、それを見てあまりのひどさに怒りの感想や疑問を送ってきてくれる方々がいらっしゃる。今日はコレ。

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 不躾ではありますが、秀ちゃん日記の「専決処分」の理解度について憤懣してメール送信してしまいました。

以下‥秀ちゃん日記から

 しかし、さらに恐ろしいのは、庭山議員です。

 ”議会で承認されなくても、専決優先。”と本人のブログで平然と書いています。

 専決は、議会を開くのが間に合わない時に、許される行為で、人事案件は許されていないし、阿久根市のように議員の歳費について専決は違法です。いくらでも議会を開いて出来ることです。
議会が優先で、専決はあくまで臨時的なものです。
専決処分された行為を、議会で新たにすべて条例として出して、議会ですべて覆しましょう。議会は、それが出来ます。阿久根市議会今こそ、議会で竹原市長に、思い知らせるべきです。
‥以上‥

 先ずは
”議会で承認されなくても、専決優先。”という表現は間違ってはいないと思うが誤解される?と思う。
市長の行う「専決処分」は、専決優先ではなくて、たとえ議会が「不承認」としても専決処分によって、1度、法律効果が発生しているのであるから「無効」とはなりません。「専決優先」ではなくて、変えるには法改正を提出し議決しなければ変えられません。

 また長の「専決処分」を議会が不承認としたならば、議会が承認しない専決処分をあえて行ったという意味で市長の政治的責任、道義的責任は当然残ると思います。その責任をどのような形で議会が追及するのか、要するに不承認ということは市長不信任にということです。要は、不信任決議を出さない(出せない?)議会がおかしいでしょう。秀ちゃん日記の管理人のような正義感、道義を重んずる方ならば、ただやみくもに違法だ! 思い知らせろ! ではなくて当然、秀ちゃんの言う違法な専決には議会での「不信任決議」という議会に与えられた権能を推奨すべきと思いますが?
posted by 由紀 at 21:51| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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