2010年08月27日

『非公募』『天下り先』の桐生の指定管理者

8月25日の上毛新聞の1面にこんな記事がありました。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/siteikanri.jpg">

 指定管理者の公募の割合を調べたというなかなか面白い記事。私も2年前の12月議会で指定管理者については、大きな疑問を持ち質問と反対討論をさせていただきました。だって、

みーんな<font color="#ff0000">『非公募』</font>で<font color="#ff0000">『天下り先』</font>だったから。

 これに反対したのは、30人議員がいるうちの私一人でした。他、議員諸侯の皆さんは全員賛成。さみしかったわあ。

 この新聞に記されている、公募をほとんどしない理由について、桐生市企画課の回答は、

「管理委託団体との昔からの付き合いもある」。

これをわかりやすく翻訳すると

「昔から天下り先で、たぶん私(企画課の管理職)も天下る先なので」

・・・となる。

 これが、行政の現実で、職員とナカマ関係にある能力低い議員が集う議会の実態なんですぅ。

 「市民のコト〜?カンケーないねー。オレタチ経験豊富で優秀な公務員だから、天下って当たりめぇよ。それにしちゃあ、給料低いんじゃねぇか。」・・・とかって、思ってるんでしょ?

バレバレよ〜。
posted by 由紀 at 06:26| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月26日

権威的性格の議員が集うバカ議会(1)

ボーナス減額など5件不承認=市議日当制も―阿久根市議会     

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100826-00000046-jij-pol

8月26日11時59分配信 時事通信

 鹿児島県阿久根市議会は26日、前日に続いて本会議を開き、竹原信一市長が行った専決処分の審議を行った。その結果、市職員や市長、市議のボーナスをそれぞれ約半額へと大幅に減額する3条例と、市議報酬を1万円の日当制にする条例など計5件を、いずれも反対多数で不承認とした。

------------------------------------------(以上、記事一部抜粋)-----

 桐生市議会という地方議会のひとつに所属しているが、この中で、芝居・談合・多数決の八百長議会を実体験させていただき、これを構成する程度の低い議員諸侯の面々に囲まれて・・・上記の阿久根のこれまたあつかましく能力の低い議員諸侯のニュースなどを見ると、つくづく思うのは、地方議会はなんであるのだろうか?ということである。

 憲法上は、確かに地方議会は二元代表制とある。

 が、実態として二元代表制となっている議会は、全国にいくつあるのだろうか?はたして、そんな議会はあるのだろうか?

 どこの議会でも、首長の提案したものが100%にかなり近い状況で、ハイハイ議員たちによって承認されてるだけではないだろうか?・・・承認と言ったって、果たして何かを調べたり考えたりした上でのことなのかさえ、疑問だ。

ただ、ギチョーが

「ご異議ありませんか?」で、異議がなければ

「ナーシ!」と叫び、反対討論でもあれば、

 「賛成議員のご起立を願います」と言えばみんなでいっせいに起立するだけのことである。

 最終的な判断は議会の採決で決まると言われるが、何の責任も問われない議員がなにをエラソーにダンゴになって言っているのやら。
posted by 由紀 at 15:30| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

権威的性格の議員が集うバカ議会(2)

 このように書くと、地方議員は責任は問われないが、なにか「チカラ」があるかのように勘違いしてしまうかもしれない。

はっきり、書こう。

 議員には、権威も権力もない。(・・・ただし、議員の多くは「権威的性格」の持ち主である)。

 地方議員の存在価値は、あるとすれば、自治体のデタラメを目隠ししたり、(議員を含めた)公務員の無責任さを曖昧にする「盾」であることくらいだろう。

 そして、そんな議員がダンゴになっている議会に、なんの「チカラ」もない。あるのは、自分達の生活費を守るための芝居と談合、そして多数決の暴力である。

 昨日、今日行なわれた阿久根の議会は、これをさらに明らかにしてくれたと思う。

バカギカイバンザイ・・・である。

*  *  *  *
注釈
「権威的性格」・・・強者や権威に対しては盲従し、他方、弱者に対し自分の力を誇示する性格(『大辞林』より)
posted by 由紀 at 15:30| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いい加減にしなさいよ〜!総務省サン!!

 昨日の雷で私のマシーン(モデムというらしい)がやられてしまい、「おおっ!これはイグイののろいかーっ?」・・・というわけで今日になってようやく復興。

副市長選任、「有効か分からない」=阿久根市議会の不承認で−総務省
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010082500790

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が専決処分で副市長に選任した仙波敏郎氏の人事案件を同市議会が不承認としたが、この選任が現時点で法的に有効な状態なのかについて総務省の担当者は「コメントできない。分からないとしか言いようがない」としている。

 同省によると、地方自治法上、首長が専決処分をした案件については基本的に次の議会で報告し、承認を求めなければならないが、通常は承認を得られなくても効力は失われない。

 しかし今回は、市議が臨時議会の招集を請求したにもかかわらず、竹原市長が自治法上の期限内に応じなかった「違法状態」の中での選任。また、「緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がない」などの専決処分の要件に該当するかどうかも問われる。担当者は「専決処分の時点で適法だったかが問題だ」としている。 (2010/08/25-18:23)
----------------------------------------------(以上、記事)---------

いいかげんにしなさいよ〜総務省サン。

 「(副市長の)選任が有効なのか」について、「コメントできない。分からないとしか言いようがない」ですって?

あのねー。自分で言ってるんでしょ。

 「地方自治法上、首長が専決処分をした案件については基本的に次の議会で報告し、承認を求めなければならないが、通常は承認を得られなくても効力は失われない。」

有効なんですよ!はっきりおっしゃい!!

 専決処分の要件が「緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がない『など』」ってあるでしょ。『など』って!

 市長と議会が不信任な関係なんですよー。市長不信任なのに、議会が市長不信任案を出さない。

 これは『など』に入るんじゃないですか?
posted by 由紀 at 14:36| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いいもんみっけ(o^-')b

いいもんみっけましたので、ご紹介。

その名も・・・

『桐生市議会が見える』
http://handemuybi.exblog.jp/tags/%E6%A1%90%E7%94%9F%E5%B8%82/

議員の名前のところをクリックすると、それぞれの・・・が見える!
posted by 由紀 at 13:41| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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