由紀日記

つくづく、議会と言うところは、無法地帯だと思う。恥知らずであつかましい多数派ギインのやりたい放題の空間が議会である。少数意見など、聞いてくれればいい方で、発言さえ認めないことも日常茶飯事。自分たちで勝手に決めた、しかも記述さえないものまでをも「議会のルールだ」と豪語し、さらに多数派に都合の良いように解釈する。その「議会のルール」の背後でデタラメやってハッピーギインライフを満喫するバカ議員ども。それでも異論を唱え、議会や行政がデタラメで馬鹿なことをしている事実を指摘すれば、「けしからん！決議だ！問責だ！懲罰だ！」と、これまたデタラメしている輩が束になってかかってくる。「多数決こそ民主主義、議会制民主主義におまえは従わんのかっ！」と。

そんなことをしても、決議３つ、問責２つ、懲罰１つもらった私からしたら、
「あんたらのデタラメに従う気などさらさらないわっ！」としか言いようがない。

今日の南日本新聞には１面にも社会面にも阿久根議会の様子が大きく記事になっている。竹原市長の専決を巡って、市長派と反市長派の議員が小競り合ったことを指して、市民が「子どものけんか」と言ってると記事にした。「市長派には正々堂々と議場で議論して欲しかった」と市民が言ってると。

ハッキリ申し上げましょう。

議場は、ギイン達が談合して、芝居して、多数決する劇場です。芝居、談合、多数決で市民のための議論などしない（できない）議会を、あなたは継続してほしいのですか？あなたは、支配と従属の社会の中で生きていきたいのですか？そんな社会を、子どもや孫に手渡せますか？

私は、イヤです。

今日の南日本新聞によると「阿久根市議会　専決是正求め決議案　副市長専任などきょう提出」という見出しで、８月臨時会で不承認とした専決処分の是正を求める決議案を今日提出するとのこと。その中には仙波副市長の専決処分も入っているようで、あの牛ノ浜由美議員が提案するんですって。加えて蜜柑幸雄ギウン委員長は「副市長については専任そのものが無効と考えている。可決されたら退席を促したい」とインタビューに応えたようです。

蜜柑君が「無効と考えている」そうですが、そう。ずっと考えていれば？由美ちゃんが決議案の提出者みたいですが、活躍の場が出来て良かったですね。今日も涙で勝負するおつもりでしょうか？でも、残念ながら決議案なんて何の役にも立ちません。かわいそうに・・・。

がん首並べて考えたようですが、決議なんて「屁でもない」ってやつですよ。ご活躍をご祈念申し上げまする。

今、大きな港のある町にいます。海岸は、家畜の飼料の輸入するための港と、飼料加工のための大きな工場と倉庫が乱立してる。コンテナをつなげた大型トラックが走る様は、アメリカ映画で荒野を走るトラック野郎を彷彿させる。アメリカ映画と同じように、トラックに乗っているお父さんはちょこっとヘルメットを頭にのせたくましく日に焼けていて、ハンドルを握るごつごつした指が共通してる。かっこええ〜と思って運転席のお父さんに見とれていたら、いきなり左手に１Ｌの牛乳パックを手に取り、グビッと飲んだ・・・。バドワイザーかなんかだったら、惚れてしまっていたかもね〜。

このまちの海岸は要塞のよう。海が見たくて近づいても、「立ち入り禁止」で海が見られない。なんでも日本一の飼料専門の港を誇るようで（韓国には負けているとのこと）、それはそれですごいし、この大きな港があるおかげで、このまちの人たちの雇用もあるとのことだけれど・・・産業専門の海というのは、すごいなあと思うけど寂しい。私的な好みを言えば、多辺田政弘先生のイノーの海に憧れる。

海が見たい・・・あきらめの悪い私は、さらに東に車を走らせると、岬があった。そのてっぺんにある国民宿舎の駐車場に車を止めて、海へ向かって散策。てくてく歩いて、やっと海に出会えた。対岸には、港が見える。まるで、要塞だ。

左手には、磯が広がりその向こうに太平洋が広がっている。濃い青い色が美しい。そこで、丘にあがったカッパのように、磯の岩の上で物思いにふけった。ひとりになって、考える時間は、ものすごく久しぶり。思考が宇宙に飛んでいたのか、あっとうまに数時間・・・満ち潮で岸に帰れなくなるかと思いました。

あるお宅に立てかけてもらってた私の立て看板を、何も言わずにおもちになられた方がいらっしゃる。

私の立て看板で、変なコトしないでよね。一応、おまわりさんには、泣きついておきました。

９月議会を傍聴に来て下さったからメールが来ましたので紹介します。

-----------------
庭山さん、先日の議会はお疲れ様でした。私は桐生市民ではありませんが、桐生市議会を傍聴させていただいた者です。
桐生市議会は会派名もそれなりでおもしろいですね。桐生市議会のレベルがでていると思います。例えば「愛・桐生」などは、新宿の「クラブ・愛」を思い浮かべますが、中にいるのはイケメンとはほど遠い方々ばかり。傑作は「クラブ２１」ですね。かわいいオネエチャンがいるいわゆる「クラブ」を想像させますが、扉を開けるとオネエチャンどころかオババがいる！ＤＪどころか瀬戸の花嫁で変なオヤジが卑猥なダンスを踊っている。

傍聴席から見ていると、いろいろ見えるんですよ。例えば、長老の中田議員は共産党の議員が質問しているのに寝ていました。仲間の質問を聞いていないなんて・・・それを見たときは仰天しました。
「ためしてガッテン」を政務調査費で買った田島議員は、「私はこの本（ためしてガッテン）で勉強しました！」と言ってそれを一般質問の時に見せびらかしていましたが、自分の質問が終わった後、あきちゃったんでしょうか。高校生が授業中漫画本を机に隠してみるようにして、「ためしてガッテン」を読んでいました。高校生ならまだかわいいと思えますがね。
園田議員はほぼ毎日居眠りしています。佐藤議員もドウドウと居眠り・・・というか熟睡していました。
桐生市の市長を見て、「桐生市の市長はラクだな、ヒマだな」と思いました。だって答弁はみんな部長がして、市長自身は座っているだけですからね。あれじゃあ、あきちゃって寝ちゃいますよね。桐生市の市長は誰でもできるなと思いました。

桐生市議会は吉本を超えたと思います。お笑いネタです。コントができるくらいの出し物になっています。
最後に出された「決議」は政務調査費のおかしな使い方を指摘された仕返しだと思いました。レベルは低いけれど、楽しい議会だと思いました。
また、傍聴に伺いたいと思います。お疲れ様でした。
----------（以上メール）--------

議会費年間４億円。ひとりの議員に８００万円の報酬。政務調査費は条例・規則に則ってデタラメし放題。視察に行けば小遣いまでもらって瀬戸の花嫁で卑猥なダンスを披露しちゃう。基礎学力も身についておらず、根性も腐っていて何の役にも立たないけれど、そのバカップリを全国にとどろかせ桐生市観光の一助になれば、いいんでないかい？