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がんばれ!神奈フィル 応援団


印刷用ページを表示する 掲載日:2012年7月30日

神奈川フィルのご支援をお願いします

 

 ブルーダル基金の現状 平成24年7月29日現在 目標まで393,829,994円

 

 ブルーダル基金

 

黒岩 祐治 応援団長 からのメッセージ  

神奈川フィルが消える寸前の危機だ、ということを知ってもらいたい。

「本物は」人を惹きつける

私が知事になって半年ほどになりますが、神奈川フィルのコンサートを何度か聞いて、レベルの高さに驚きました。指揮者の金聖響さんも素晴らしいし、ソロ・コンサートマスターの石田さんの技術も凄く、個性的。知事として神奈川フィルの応援団長を引き継がせて頂きましたが、応援する甲斐があるし、可能性をすごく感じています。

私は知事になるにあたって「いのち輝く マグネット神奈川」というメッセージを掲げてきました。マグネット(磁石)のように人を惹きつける力を持つには、やっぱり本物かどうかが大事です。つまり、コンテンツの力がどれだけあるか。これがなければ、いくら皆で応援して、周りだけヒートアップしても仕方がないと思います。神奈川フィルにはコンテンツ力がある。ですから、我々がこの力を外に向けて発信して、惹きつける核にしたいと本当に思いました。

 

ひとりひとりの個性を活かしていきたい

マグネットというのは、そこにわざわざやって来たくなるということです。神奈川フィルを聴きたいということがまずあって、そのために神奈川にやって来る、そういう流れにしたい。世界的に見ても、例えばオーストリアのウィーン、というだけで、そそられる感じ、惹かれる感じがありますよね。それがまさにマグネットです。

マグネットになるためには個性が大事です。神奈川フィルのメンバーひとりひとりには個性があるし、いろんなものを持っている。その個性を活かしながら、教育、医療、福祉など、さまざまな分野と交流する形を作って、可能性を広げていきたいと思っています。そして、みんなに「神奈川フィルは自分たちの財産だ」という感覚を持ってほしい。理念だけで「応援しなければいけない」というのではなくて、自分の手ざわり感覚と経験の中から「これは私たちの財産だから守っていこうじゃないか」という機運を高めていきたいと思います。

 
 

本当の危機意識から再生が始まる

「再生」は私の中で大きなテーマです。「企業が再生する」、「まちが再生する」、そういう事例を数多く検証してきました。その結果気づいたことは、再生に向かうために一番大事なことは、みんなの気持ちがひとつになること。そのためには、本当の危機意識に立てるかどうかです。そうでないと中でいろいろなベクトルが働いて、再生に向かうことが難しい。本当の危機意識に立っているときは、みんなひとつになれるものです。「もうつぶれるよ」「なくなっちゃうよ」という意識がみんなに共有されて初めて、本当の再生モードに入れるのだと思います。つまり、本気になるということです。そして神奈川フィルにこれから、どんな事ができるのか。神奈川フィルの皆さんは、本当の危機感を持ってこれを考えなければいけない。自分のファンを一人でも増やすために、本気になってもらわなければいけないと思います。

 
まずは一回聴いてほしい

県民のみなさんには神奈川フィルの魅力を伝えるとともに、本当の危機だということを伝えていきたいと思います。「応援して何とかみんなで支えましょう」と言うだけではなく、現実に神奈川フィルが消える寸前の危機だ、ということを知ってもらいたい。そして、自分たちが素晴らしい財産を持っていることを理解し、認知してもらうためにも、まずは一回聴いてほしい。そして、その神奈川フィルが危機に瀕しているという現実を受け止めて、それをどう思うか。黙って見過ごしていいのか、つぶしていいと思うのか、これを皆さんに問いかけて、訴えていきたいと思っています。

 (2011.12.23 神奈川フィルハーモニー管弦楽団事務局 発行 情報誌「プレリュード」創刊号より)

 

  「  がんばれ!神奈フィル 応援団 」 とは 

 

第2回「がんばれ!神奈フィル 応援団」会議県内唯一のプロオーケストラ「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」は、1970年の創立以来、定期演奏会のほか、小・中学校での音楽鑑賞教室や病院・養護学校でのボランティア演奏会など、幅広く活動を続けています。しかし、昨今の厳しい経済情勢は、演奏会収入を主な収益源とする楽団経営に大きな打撃となっており、以前、赤字経営が続いた時期の負債も重なって、楽団は資金の調達と債務超過の解消に苦慮している現状です。

楽団が今後もすばらしい演奏を県民の皆様に提供していくため、財政基盤を強固なものとするとともに、公益法人制度改革の期限である平成25年11月末までに、新しい公益財団法人に移行する必要がありますが、これをクリアするためには現在の債務超過を解消することが必須であり、楽団は現在存続の危機にあります。

そこで、県では、横浜市及び経済人、文化人の有志の賛同を得て、県内の市町村や企業・団体等に呼びかけ、「がんばれ!神奈フィル 応援団」を設立し、応援団長である黒岩知事を中心に一丸となって、神奈川フィル内に設けられている「神奈フィル ブルーダル基金」の積立を支援しています。

              


   「がんばれ!神奈フィル 応援団」要綱 [Wordファイル/28KB]

   神奈川フィル公式HP

神奈フィル ブルーダル基金

皆様のご支援をお願いいたします

楽団存続のためには、公益法人制度改革による新公益法人への移行が必要となります。移行には純資産300万円以上が必要であり、現在の債務超過を解消し安定した財政基盤を築くために、神奈川フィルは「神奈フィル ブルーダル基金」を設立して、寄付を募っています。

 目標額は、2013年7月末までに5億円です。

 お陰をもちまして、多くの皆様から寄付していただいておりますが、今日の経済情勢や、基金設立直後に発生した東日本大震災の影響もあり、目標を達成するには依然として厳しい状況が続いております。

 神奈川の財産、神奈川フィルを守るため、皆様の温かいご支援をお願いいたします。

 

  ――神奈フィル ブルーダル基金――  

寄付受付期間 2011年2月~2013年7月末(予定)

募金額:個人 1口1,000円/法人 1口100,000円(口数の制限はありません)

  【ご寄付の方法】

  ○お振り込み

    ▼横浜銀行県庁支店  普通預金6010565(手数料無料の専用振込用紙有り)

    ▼郵便局(振替口座) 00280-4-140450(手数料無料の専用振込用紙有り)

      <口座名:(財)神奈川フィルハーモニー管弦楽団>

  ○オンライン寄付

    神奈川フィルのホームページから、クレジットカード等で簡単にご決済いただけます。

     神奈川フィル公式HP 

  【感謝状の贈呈】

  30万円以上の寄付をいただいた方には知事(応援団長)の感謝状を贈呈いたします。

 さらに、50万円以上(法人団体100万円以上)の高額寄付をいただいた場合は、原則として知事(団長)が直接、感謝状を贈呈いたします。

  

 

応援団ニュースレター

 神奈川フィル支援の現状や楽団の活動状況をお知らせする、応援団ニュースレターを発行しています。 

 下記よりダウンロードしてご覧ください。

 

  【ニュースレター バックナンバー】

  No.5   ファン感謝コンサートを開催 他 (2012.3.15発行) [PDFファイル/688KB]

  No.4 応援団長、副団長が演奏会場で募金呼びかけ 他 (2012.1.20発行) [PDFファイル/457KB]

  No.3 「応援団」第2回会議を開催 他 (2011.9.16発行) [PDFファイル/951KB]

  No.2 東北復興支援チャリティコンサート開催 他 (2011.6.1発行) [PDFファイル/943KB]

  No.1 「がんばれ!神奈フィル応援団」発足 他 (2011.3.30発行) [PDFファイル/625KB]

       


       神奈川フィルの経営状況

 お問い合わせ先:「がんばれ!神奈フィル  応援団」事務局(文化課内)  Tel:045-210-3808

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