現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 社会
  3. 事件・事故
  4. 記事
2012年7月31日13時15分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

名古屋市議、ポルシェで出頭 当て逃げ容疑、大筋認める

写真:黒いポルシェに乗って愛知県警緑署に入る河合優市議=31日午前9時51分、名古屋市緑区拡大黒いポルシェに乗って愛知県警緑署に入る河合優市議=31日午前9時51分、名古屋市緑区

 名古屋市議会「減税日本ナゴヤ」の河合優(まさる)市議(47)=同市緑区=の所有する車が同区内で当て逃げ事故を起こしたとされる事件で、河合市議が31日午前、愛知県警緑署に出頭した。緑署は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(不申告)の疑いがあるとみて、任意で事情聴取を始めた。

 緑署によると、河合容疑者は当て逃げについて、大筋で認めているという。緑署は今後、実況見分をしたうえで、書類送検する方針だ。

 緑署によると、30日午後2時40分ごろ、名古屋市緑区黒沢台4丁目の国道302号で、信号待ちで止まっていた40代の女性の乗用車に、ドイツ製高級スポーツカー「ポルシェ」が接触。女性が車を降ると、ポルシェを運転していた男性は車に乗ったまま「当たってないだろう」と言い残し、走り去った。女性は腰にけがをしたという。

 女性が記憶していた車種やナンバープレートの番号が河合市議の車と一致。緑署は30日に河合市議から事情を聴こうとしたが、所在がわからなかった。女性の車の後ろのバンパーに傷があり、ポルシェの前部にも接触の跡がないかを調べる。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介
ドコモポイントコース

朝日新聞社会部 公式ツイッター