元「甲子祖大宮祠」と称したが、文政2年(1819)「益田嶺神社」と称するようになつた。 元は中郷北原(現原町市)に鎮座していたが応永2年(1395)大井に遷という 祭神は出雲大社より分霊という。 |
由緒 第12代景行天皇の御代、日本武尊東夷平定の際、出雲太社より御分霊を勧請された神社で、昔から甲子大国社と尊称される。古来より霊験あらたかなれば、閑雅な境内に於いて心身ともに御神徳に浴される崇敬者は、遠近を問わず諸国に数多い。 にんにくの神事 昔、疫病の流行せし時、ニ神はこれをすくわんと諸種の草木よりにんにくを薬物と定め、救済せし故事に起因。大祭の日に「にんにく」をお受けすれば無病息災の御神慮あり。 大祭日 4月29日 甲子祭 毎年甲子の日 節分祭 2月3日 男女厄年の厄払、豆まき、追儺祭 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |