日祭神社
ひまつりじんじゃ
【延喜式神名帳】日祭神社 陸奥国 生方郡鎮座
【現社名】日祭神社
【住所】福島県南相馬市原町区大甕舘120
北緯37度36分26秒、東経141度0分20秒
【祭神】天照大御神 高皇産靈神
『大日本史』高皇産霊尊
『神名帳考証』天押日命(天忍日命)
『奥相志』『相馬市史』豊日霊命
【例祭】4月17日 春の例祭
【社格】旧郷社
【由緒】由緒不詳
明治12年12月19日郷社
【関係氏族】大伴行方連
【鎮座地】移転の有無不詳
【祭祀対象】
【祭祀】
【社殿】本殿流造
幣殿・拝殿・水屋
【境内社】足尾神社
日本武尊東征の折、平定祈願してこの地(大甕)に祭壇を設け天照大神を勧請鎮祭した。又「大甕」の名もその祈願の際祭壇に捧げた神酒を盛つた器に因んだもので、神と人(大和政権と蝦夷)の住む境の印として大甕(かめ)を埋め祭壇(日祭)を設けた。
古く大伴行方連の一族が奉祭したとの説がある。
明神館跡
天文年間(16世紀)相馬氏から分かれた岡田氏が居館し、大甕村の支配にあたった。丘陵は全体が卵形で東西約40m、南北約80m、比高約20mである。
社頭掲示板
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