“爆食”吉田沙保里 マッチョ化成功
2012年07月30日 18時00分
レスリング女子55キロ級で3連覇を目指す吉田沙保里(29=ALSOK)が、怒とうの“爆食”でマッチョ化に成功した。
吉田はこの日、ロンドン市内の五輪公園近くのマルチサポートハウスで現地初練習に臨んだ。もともとはダンスの練習場の部屋に柔道用の畳が敷かれており、その上にマットを敷いて緊急練習場を確保。「初日なので、すごく息が上がった。こういう環境は久しぶり。いい感じに動けたかな」と笑顔を見せた。
吉田にタックルの手さばきを伝授した日本レスリング協会高田裕司専務理事(58)も「吉田は変わったよ。タックルも良くなっているし、体もひと回り大きくなった」と目を細める仕上がりだった。
さらには「食事や体への意識も変わり、今58から59キロぐらいまである。体つきが違うよ」と明かす。欧州などの海外選手は通常時の体重が60キロ近くあり、試合前日の計量に合わせて55キロ以下に落とし、計量が終わると試合当日には体重を元に戻す。もともと食が細く、普段の体重が55キロを切ることすらある吉田には、明らかにハンディだった。今年5月に女子W杯で4年ぶりに敗戦を喫した際には、食生活が原因の貧血も指摘された。それが一転、貧血を克服して58キロ台に増量できたとは驚きだ。
これも普段から食生活に気を配った結果だ。出発前には高田専務理事らと焼き肉を食べ、ロンドンでも和食で力をつける。この日も練習前に豚のしょうが焼き、うどん、もずくの煮物などをペロリと平らげ、練習に臨んだ。
胃袋が元気なら体調は戻ったということ。男子サッカーの快挙に「勝ったの? すごいじゃん!!」と大喜びしたマッチョ女王も完全復調だ。
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