福見友子「引退はオレが許さん」
2012年07月30日 18時00分
こんな結末を誰が予想しただろうか。ロンドン五輪柔道女子48キロ級の福見友子(27=了徳寺学園職)が3位決定戦でエバ・チェルノビチュキー(25=ハンガリー)に小外刈りで一本負けし、5位に終わった。
終わった瞬間、ぼう然とした。金メダル有力候補と言われながら、銅メダルにも手が届かない。ミックスゾーンに現れた福見はおえつし、30秒後ようやく声をしぼりだした。
「金メダル取れなかったことに一生悔いが残る」
同階級には福見が2度破った谷亮子が長らく君臨。そのため北京五輪に出場できなかっただけでなく、今大会も浅見八瑠奈(24=コマツ)と最後まで代表争いを繰り広げた。ようやくたどり着いた五輪の舞台だったが、メダルなしに終わるなど本人も周囲も予想していなかった。
今後、焦点となってくるのが福見の去就だ。年齢的にも現役続行は考えにくく、一部では引退して海外へ指導者留学するとの報道もあるが、待ったをかける人物がいる。福見の恩師である土浦日大高校の落合正利総監督(60)だ。
「引退はオレが許さん。実は6月24日にアイツ、あいさつに来たんだよ。その時『せっかく選ばれたんだからリオデジャネイロ五輪まで頑張れ』って言ってやったんだ。とにかく引退という言葉を使うなってね」
同総監督は全日本柔道連盟の女子強化委員を務め、過去の代表選出の際に、他の委員が「谷」を推す中、一人で福見を推薦してきた経緯がある。福見は本紙に「(去就は)わかりません。先生は一生現役って言いますからね」と煙に巻いていたが、恩師の言葉は重い。
関係者によれば、かねて一般男性と交際中だという。結婚か引退か、それとも現役続行か。今後の身の振り方も気になるところだ。
愛され続けるタフマンの秘密に迫る!
30年以上、世の中高年の人々に元気を注入し続けているタフマン。そんなベストセラー商品にミス東スポ候補の美女が突撃取材!愛され続ける理由や、気になるタフマンマークの由来に迫った。
30年以上、世の中高年の人々に元気を注入し続けているタフマン。そんなベストセラー商品にミス東スポ候補の美女が突撃取材!愛され続ける理由や、気になるタフマンマークの由来に迫った。