【速報】東京都のマンションで空調フィルターからウラン3,000ベクレル/kg!

2012年7月28日 03時00分
空調フィルターからウラン
東京タワーから約300mの距離にあるマンションの空調フィルターから、高濃度のウランが検出された。調査をおこなったのは、欧州放射線リスク委員会(ECRR)のクリス・バズビー博士。
セシウムやロジウムなども検出
近年に建設されたマンションでは、24時間空調が義務づけられており、常に外気を取り込んでいる。外気の取り込み口にはフィルターが設置されているため、空気中に漂うチリや細かいゴミなどはここに吸着される。

ECRRのクリス・バズビー博士は今年6月に東京都内のマンションで、このフィルターに付着したチリをこすり落として採取。γ線スペクトルなどを検査したところ、多数の放射性物質が検出された。

鉛210やセシウム137、ロジウム102など、都内の一般的なマンションに通常存在しない物質ばかり。中でもウラニウムは約3,000ベクレル/kgという高濃度で含まれていることがわかっている。

ほとんどのマンションでありうる
バズビー博士が資料を採取したのは、東京タワーから300mほどの距離にある20階建てのマンションだという。

同じような汚染は関東一円のどの住まいでもありえる。子どもや妊婦のいる家庭では、早急にフィルターを掃除すべきかもしれない。

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