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副総理“消費税法案 早期成立期待”7月30日 18時10分
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岡田副総理は、参議院の特別委員会で、消費税率引き上げ法案の採決時期について、「私が申し上げることではないが、できるだけ早くという思いは持っている」と述べ、法案の早期成立に重ねて期待感を示しました。
この中で岡田副総理は、民主党内で消費税率引き上げ法案の参議院での採決よりも赤字国債発行法案の衆議院での採決を先に行うべきだという意見が出ていることに関連して、「審議がまだ十分ではないということであれば、国会の中で話し合いをしていただくわけだが、一日も早く成立することを期待している」と述べました。
そのうえで岡田副総理は、「採決時期は、来月のお盆よりも前を考えているのか」と問われたのに対し、「私が申し上げることではないが、できるだけ早くという思いは持っている」と述べ、法案の早期成立に重ねて期待感を示しました。
また、安住財務大臣は、消費税率の引き上げで被災地の住宅再建に滞りが出かねないという指摘が出ていることに関連して、「具体的に制度設計して、8%に引き上げる段階から特段の配慮を必ず行いたい」と述べました。
一方、特別委員会では、法案の採決の前提となる中央公聴会を来月6日と7日に行うことを正式に決めました。
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