2012年7月31日火曜日

山本二三トークショー&サイン会、デモンストレーション

7月28日(土)にオープンした「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展 ~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女~」(~9月9日)の二日目、最大のイベントである、二三先生の「トークショー&サイン会、デモンストレーション(実演制作)」が行われました!

会場の関係で、それぞれ人数制限をさせていただきました。朝から暑い中、多数の方が並んで待っておられました。中には午前7時前から並んでおられる方もいたようです。選に漏れた多数の方々、大変申し訳ありませんでした。

さて、まずはトークショーです。
五島列島でお生まれになられた先生の生い立ち、アニメーションの世界に入られた経緯や、宮崎駿監督、高畑勲監督、細田守監督をはじめ、業界関係の方々のお話、美術監督のお仕事についてなど、アニメファンのみならず、非常に興味深いお話をユーモアたっぷりにお話いただきました。

背景は数百から数千枚という大量に描かなければいけない仕事です。時には監督と激しい議論をしながら、素早くかつ、クオリティの高い仕事をこなしていかなければいけません。
「美術は半分職人、半分芸術家。時にはアイデンティティーも殺さなければいけません。でもちょっとだけ“自分”を残しておくんですよ」とのお言葉が印象的でした。
質問にも優しく丁寧にお答えいただきました。

続いてはサイン会。
お一人ずつ、話しかけられ、また質問にもお答えになり、先生の温かい優しい人柄がうかがえました。

午後からはデモンストレーションです。
あの「二三雲」が目の前でさらさらと仕上がっていく様子を、会場全体が固唾をのんで見守っていました。
日頃からの取材、経験を通して、頭の中にあるイメージを手が自動的に形にしていっているようです。

二枚目は「樽沢展望台より望む立山連峰」を描いていただきました。
「山はむずかしいね」とおっしゃられながら、どんどん仕上がっていきました。
この2枚は早速展示させていただきますね。

最後には一人ずつ道具や出来立ての絵をじっくりと見る時間も。
先生も優しく質問にお答えになっておられました。

本当に充実した贅沢な時間でした。
先生、連日本当にありがとうございました。
ご参加いただきました皆様もありがとうございました!

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