2010年10月22日

大きな価値をもった「阿久根市議会リコール」

阿久根市議会リコールを申請 週明け署名開始へ
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=143
(2010 10/22 12:45)

市議会リコールの署名集めに向け、申請文書を提出する実行委員会メンバー=22日午前11時16分、阿久根市役所 阿久根市の竹原信一市長を支持し、市議会解散の直接請求を目指す「市議会リコール実行委員会」(委員長・石沢正彰市議)は22日、リコールのための署名活動で最初の手続きとなる請求代表者証明書の交付を市選挙管理委員会に申請した。週明けに交付され、署名集めを始める見通し。
 署名収集期間は1カ月以内。有効署名が有権者の3分の1(約6700人)以上と確定すれば、実行委はリコールを本請求し、60日以内に住民投票が実施される。過半数が賛成すれば市議会は解散となり、40日以内に出直し市議選が行われる。
-------------------(以上、ネットニュースより一部抜粋)-----

 議会、議員リコールの話は随分前からあった。が、様々な経緯の中で、それが実現できなかった。もっと早くにやっていればとも一時思ったが、その時実現できなかったからこそ、「専決」という宝刀があることを発見し、市民のための決断を断行。専決の断行につづく断行によって政府をも揺るがし、首長の権限や議会のあり方、地方行政の責任の所在などについて大きな問題提起ができた。その後、竹原市長によって既得権益が奪われた、また今後も奪われる可能性の高い強欲な者達によって、市長リコール運動とその後のむちゃくちゃな署名収集活動が展開された。そして議会は多数決という数の暴力でどうにでもできることを証明した市長派議員に対する懲罰。

 やはり、これら一連の出来事があるからこそ、市議会リコールには大きな価値が出てきたと思う。

機は熟したと思います。市民のための自治をゲットしにいきましょう!
posted by 由紀 at 20:51| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月21日

つりはとっとけ

実は、いぐいギチョーから以下のような勧告文が送られてきた。

---------------------
平成22年10月5日
桐生市議会議員
庭山由紀様
                            桐生市議会議長 幾井俊雄

平成19年度政務調査費収支報告書の記載にかかる勧告

 平成20年1月に貴職が栗山町を視察した際、貴職は登別市から栗山町まで堂市議会議長の公用車により移動したとのことであります。
 しかしながら、貴職から提出された標記報告書の支払証明書には、登別・栗山間の旅費1790円が支出された旨の記載があり、明らかに矛盾しております。
 よって、この矛盾に対し、10月20日(水)までに適切なる対処をされるよう勧告します。
以上。
-------------(以上、生意気な勧告文)--------

それなので、以下のようなお返事を出しました。

---------------------
2010.10.15
桐生市議会議長
幾井俊雄様

 日頃より、大変お世話になっています。この度、「平成19年度政務調査費収支報告書の記載にかかる勧告」をお送り下さり、誠にありがとうございました。
 登別市に視察に行った際、悪天候で全ての公共交通が止まってしまい、栗山町には行けないのかとあきらめかけました。ところがその時、登別市の議長さんが私の議会改革への熱意を評価してくださり、四輪駆動の議長車で送ると、栗山町でしっかり勉強してきなさいと手配をしてくれました。この件につきましては桐生市議会事務局と電話にて相談の上、お言葉に甘えさせていただくことにしました。それにしましても、費用弁償で計算された切符を手にしていましたが、この対処に困っておりました。栗山町から桐生に帰った時、事務局に相談したところ、電車に乗らなかった分の金額を返金されても困ると言われておりましたので。
 この度の勧告により、ようやくスッキリ解決できることを心から嬉しく思います。
 1790円ということですが、2000円同封します。おつりは結構です。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
桐生市議会議員 庭山由紀
-------------(以上、私の適切な対処)--------

あとは、よきにはからえ〜。
posted by 由紀 at 15:41| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月20日

次の市長選に立候補する予定

諸野脇先生・・・もっとすごいかたーいイメージでしたが、愉快なお人柄に惚れ直しました。ツイッターで書いていただいたことをまとめてみました。

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にわやま由紀議員のブログ。「諸野脇先生が水戸様なら、私は角さん?」http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=542857&log=20101019水戸黄門より角さんの方が元気ですから。桐生市議会で暴れてもらいましょう!印籠の件、了解。(笑)
にわやま由紀議員(@niwayamayuki)とのやり取りは笑えた。実際には、にわやま議員を取り巻く状況は笑い事ではない。議会の「腐敗」を追究したら逆に「問責決議」を受けたのである。不快である。しかし、それを笑うのが人間の高度な能力である。たいてい笑っていた方が結果がいい。(笑)
とりあえず、「にわやま由紀議員は次の市長選に立候補する予定」としておくのはどうか。きっと、奴らはびびる。(笑)
私もびびる。(笑) → 元ネタ。http://www.youtube.com/watch?v=l2C9lv5t0yQ
------------(以上、諸野脇先生のツイッターをまとめました)-----------

んふふ。
posted by 由紀 at 08:56| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月19日

諸野脇先生が水戸様なら、私は角さん?

10月1日のブログでネット哲学者・諸野脇先生に『議員ブログ相談室:おしえて!諸野脇先生!』ということで、情報公開を拒む議会をどうするか相談しました。
『由紀日記』「議員ブログ相談室:おしえて!諸野脇先生!」
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=542857&log=20101001

もちろんこれは、「こども電話相談室」をパロッたものであるが、まさか諸野脇先生がおつきあいくださるとは・・・正直たまげましたし、恐縮です。そして、その回答がアップされました。
-------------------------
諸野脇 正の闘う哲学
にわやま由紀議員は桐生市議会を引き続き「こらしめて」やりなさい(笑)
(←水戸黄門風に読んで欲しい。偉そうで恥ずかしいが。笑)
http://shonowaki.net/2010/10/post_105.html
 桐生市議会は「情報隠蔽」をしたいのである。それならば、どんどん「情報公開」をしてやればよい。それが彼らにとって一番痛いはずである。
 桐生市議会がにわやま由紀議員に「嫌がらせ」をしてくるのは、痛いところを突かれているからである。
----------------(中略)----------
 「ピンチこそチャンス」である。「議会中継中止」は端的に桐生市議会の「情報隠蔽体質」を表している。この事実をどんどん広めてあげよう。マスコミにも広めてあげよう。
 「政務調査費不正流用」の問題も同じである。佐藤光好議員は「アンプ」をどんな調査に使ったのか。不思議である。この事実もどんどん広めてあげよう。
 「セクハラ」の問題も同じである。どんどん広めてあげよう。また、「セクハラ」は労働環境の問題でもある。そちらから攻める手もある。
 次の事実を確認いただきたい。
 
   ● ブログの活用で阿久根市議会の「お掃除」が進む
   
 「政務調査費で温泉バスツアーに行った築地新公女議員」は落選したのである。やはり、有権者は見ているのである。
 事実をどんどん有権者に伝えよう。
 それが桐生市議会を「こらしめ」ることになる。
------------------(以上、ブログより一部抜粋)----------

・・・というご回答を諸野脇先生からいただきました。水戸様風・・・なんだか「こらしめてやんなさい」の後に流れるバックミュージック聞こえてきて、助さんになった気分です。ので、これからは助さんのようにバッサバッサと桐生市議会を「こらしめ」ていきたいと思います。そうそう。諸野脇先生、印籠を用意しておいて下さいね。よろしくお願いします。ありがとうございました。
posted by 由紀 at 05:30| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

これが議会制民主主義の実態です

立てこもり2市議除名、阿久根市議会が可決
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/news/20101018-OYS1T00681.htm(2010年10月18日 読売新聞)
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)を支持する議員4人が議場内に立てこもるなどした問題で、市議会(定数16)は18日午前、本会議を開き、牟田学、山田勝の2議員を除名処分とする懲罰動議をそれぞれ賛成多数で可決、両議員は即時失職した。
 松元薫久、石沢正彰の2議員の出席停止処分(5日間)も可決した。
---------------(以上、一部抜粋)---------

 改革を断行しようとすれば、こういうことができるシステムが、今の議会制民主主義である。竹原市長の改革を推し進めようとした候補者が先の市議会議員選挙では、上位5位を占めた。そのうち1名は個人的恨みか、程なく反市長派に転身。残る4人で闘うも、多数が既得権益を死守しようとする強欲議員であるため、少数意見は押しつぶされてきた。それに抵抗したがために、懲罰を受ける羽目になった。
 
 上記の記事の中には、「懲罰動議は5日の本会議に提案され、懲罰特別委は牟田、山田両議員について「立てこもりに積極的にかかわった」、松元、石沢両議員は「積極性は見られない」などと結論づけた。」などと書かれているが、ウソコケ!そうじゃないでしょ、本当は。本当は4人ともクビにしたかった。でも、議員定数の6分の1以上が失職した場合は、補欠選挙をしなくてはいけない。選挙になってもこの4名がまた当選したら、選挙疲労の市民から反市長派に対する反感が高まる。だから、選挙にならないように2人だけをクビにしたんでしょ。ちがうか?

 市民懇談会も傍聴させていただきましたが、特に今回の一件で、私は山田勝議員を大いに見直しました。ガンジーの名言で「あなたがこの世界に望む変化に、あなた自身がなりなさい。」という言葉がありますが、山田議員は、まさに、その『変化』になられたと思います。心から、感動しています。ありがとうございます。
posted by 由紀 at 19:16| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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