2010年10月26日

『市議会に質す』(3)ドアホウ議員を追放しよう!

「桐生市議会も議会改革に取り組まねばならない!」と熱い想いを抱いて栗山町の視察に参加した私は、「前の週に来たいぐいギチョー(当時副議長)と福島議員が視察途中で退席した」と告げられ、顔から火が出る思いをした。後に知ったことだが、いぐいギチョーと福島議員は、視察の間タクシーを待たせ、視察を途中退席し、札幌に行っている。桐生市議会の恥さらし、ドアホウ議員の代表格だ。

この記事の中で、エラソーに「初めは『町議会だから』という先入観もあったが、実際に訪れるとすばらしい成果を上げていた」などと評価するなどコメントを付けたお方がいるが、これはいぐいギチョーか福島議員のどちらかのドアホウである。どちらにしても、公務で行った視察を途中退席して札幌の夜に消えたあつかましいドアホウ議員に他ならない。

栗山町の議会改革は記事の通りで、本当に素晴らしいが、栗山町で学べるのは「手法」でしかない。「手法」を知ったところで、もともと閉鎖性が強く、特に能力程度の低い根性腐った輩が議会の多数を占めている桐生市議会などでは、まったくの絵に描いた餅にしかならない。正確に言えば、桐生市議会では「餅」の絵さえ描けない。

「餅」の絵さえ描けない。これは、視察に行かなかったことを理由に栗山町で議会改革を学んで帰ってきた的場議員(領収書偽造で有名なドアホウ議員。選挙で落選。)等が竹原市長(当時、議員)を問責決議にした阿久根も同じだ。

今日から阿久根では、議会解散リコールの署名がはじまったようだが、市長に不信任なくせに、不信任案さえ提出しないドアホウ議員が多数を占めるデタラメ議会など、絶対に解散させるべきだ。

さてさて〜、桐生市議会では、3月議会で国保税の大幅値上げに関する採決方法を決めるにあたり、傍聴者を1時間20分も待たせた。この点についていぐいギチョーは「前例や慣例を参考に傍聴者への説明は行ってこなかったが、休憩が長時間にわたるケースでは傍聴者への説明も考えたい」と改善に前向きな姿勢を示しているらしいが、ほんと〜?言ったんだからやりなさい。やれるもんならやってみなさい。
posted by 由紀 at 22:28| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月25日

桐生タイムス『桐生市議会に質す』(2)視察報告

『桐生市議会に質す』- 2 - 視察報告
<font size=5>足利市はネットで閲覧できるのに</font>

 国保税引き上げが可決された3月桐生市議会本会議では、採決のあり方(無記名投票で、どの議員が賛成したか反対したかを、わざわざ不明確にした)のほかにも傍聴者から不満の声があがった。それは、採決方法を決めるため、本会議を休憩して議会運営委員会を開く際、傍聴者への説明が何もなかったからだ。休憩は1時間20分にも及んだ。幾井議長はこの点について「前例や慣例を参考に傍聴者への説明は行ってこなかったが、休憩が長時間にわたるケースでは傍聴者への説明も考えたい」と改善に前向きな姿勢を示している。
 「開かれた議会」を目指す桐生市議会には、取り組むべき課題が少なくない。市議の視察の報告書の閲覧。これを申し入れると「情報公開制度に基づく申請の手続きが必要」との回答で、市民感覚とのズレを感じた。
 市議の視察は、様々な行政課題について先進地を訪れ、市の行政施策に反映させるのが狙い。前年度は総計で465万円あまりの予算が視察に使われた。
 足利市では市のホームページで各常任委員会の視察報告書が掲載されており、いつでも読むことが出来る。参加者全員の報告書が2000字程度にまとめられており、興味深い。
 桐生市役所情報政策課で情報公開の申請手続きを取り、市議会常任委員会の視察報告書を読んだ。中には<font color="#ff0000">1ページにも満たない報告書もあった。さらに、4つの常任委員会のうち、ひとつの委員会は「報告書が全部揃っていない」という理由で閲覧できなかった。</font>
1年以上も前に行われた視察の報告書が提出されていないのはどういうことか。<b>緊張感がなさ過ぎる。</b>
 議会改革の「今後取り組む見込みのもの」として市議会は、「議員情報、議会情報の公開による公正、信頼の確保」を挙げる。政務調査費の公開もこの中に含まれるという。すみやかな全面公開、それが市民目線だろう。
--------------------(2010.10.19桐生タイムスより一部抜粋)------------
posted by 由紀 at 22:10| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『市議会に質す』(2)報告書未提出だったのは田島議員

“「開かれた議会」を目指す桐生市議会”?9月議会のケーブルテレビ放送を中止にしたり、議会便りに私の記事だけ掲載しなかったり、無記名投票やったり、視察報告書は情報公開の手続きしないと見せなかったり、委員会傍聴をさせなかったり(傍聴した市民を小突いた議員も実在する)、ブログ規制条例作ろうとしたり、レコーダーの持ち込みさえ禁じたり、委員会の録音テープさえ公開せず、私の資料請求だけ差し止めて情報を公開しないくせに・・・コソコソやって、得意の多数決で「非公開」を決めつけている桐生市議会が“「開かれた議会」を目指す”?へぇ〜。・・・あ。そうか。今は「開かれていない議会」であることを自覚しているんですね。なるほど。『10へぇ』をあげましょう。

しかも「議会改革の「今後取り組む見込みのもの」として市議会は、「議員情報、議会情報の公開による公正、信頼の確保」を挙げる」らしい。うーん。「議員情報、議会情報の公開」と言っても、“自分たちに都合の良い情報だけ”という枕詞が抜けてますけど。それに、「桐生市議会に『公正』とか『信頼』といった言葉は、議員自身意味分かっていないし、こういう言葉を使っても市民の抗議や記者の質問に対する“逃げ口上”でしかない。まー、とりあえず、「市民や記者に耳障りの良い言葉は知ってますよ」って、ことですね。

さて、桐生市議会の場合、視察費は、
(1)常任委員会 議員ひとり当たり12万円
(2)特別委員会 議員ひとり当たり7万円
(3)打ち切り(議会の議決を得て行く視察) 議員ひとり当たり8万5000円
(4)議会運営委員会 議員ひとり当たり7万円
以上が、議会費の中の視察費として約1090万円が計上されます。

また、10月1日にこの記者が視察報告を閲覧した際、<font size=5>1年以上報告書を提出していなかったのは、建設委員会の副委員長・田島忠一議員</font>
http://handemuybi.exblog.jp/13841216/です。

確か、6月議会の中の委員会で指摘しましたが、議員が指摘した程度では、提出していなかったようです。このタイムス記事を見てかどうか分かりませんが、今は、提出されているようです。1年以上かけて書き上げた田島忠一議員の力作の視察報告書を、是非取材してみて・・・ほしいな〜。
posted by 由紀 at 22:08| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桐生タイムス『桐生市議会に質す』(1)無記名投票

 「やっと、市民の声なき声を取り上げてくれました〜」と嬉しそうな声で一市民の方から桐生タイムスの記事を送っていただきました。『桐生市議会に質す』ということで連載もの。読むと、「おっ?!桐生タイムス、社針を変えたのか?」と思うような市民サイドに立った記事。ひとつづつ、紹介していきたいと思います。(ただし、全文掲載ではなく、一部抜粋でまとめさせていただきます)。
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『桐生市議会に質す』- 1 - 無記名投票
<font size=5>“OK議会”の疑念</font>

 桐生市議会に対して、市民から厳しい視線が向けられている。その理由のひとつに「市当局へのチェックは十分に機能しているのか」という疑念がある。また、「市民の声をしっかり受け止めていない」という不満のほか、議会運営の透明性の向上を求める意見も根強い。
 桐生市区長連絡協議会は8月下旬、市同市議会の定数を18に削減することなどを求める意見書を幾井議長に提出した。その底流には「議員に対する市民の不満がある」と言う。
 今年3月の桐生市議会本会議。国保税を大幅に引き上げるための条例改正案の採決は「無記名投票」で行われ、1票差で可決された。これに対して市民から「公明正大に行うべき」「賛否の表明は議員の最も基本的な姿勢」などの批判が相次いだ。
 この無記名投票は2003年に、住民投票条例を採決する際にも行われている。「市議会が投票を行う場合は無記名が通例」だからだという。
 しかし、伊勢崎市では会議規則に「無記名投票」はなく、太田市では会議規則にはあるが「投票による採決は記憶にない」、みどり市では「投票による採決は行ったことがない」という。
 「桐生市議会は“OK議会”になってしまっていないか」。そんな疑念は今任期のスタート時点からあった。前市長が打ち出した「保健センター建設」を2007年度予算案可決で建設を認めたが、現市長が就任して建設を中止すると決めると、議会も一転して全額減額の補正予算に25対4で可決。「市当局のチェックはできているのか」という疑問を市民が抱くのも当然だろう。
 市民感覚と大きく異なる動きが繰り返されれば、市民の心は市議会から離れていく。
--------------------(2010.10.18桐生タイムスより一部抜粋)------------
posted by 由紀 at 15:34| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『市議会に質す』(1)全国ほとんど“OK議会”

まず、日本国憲法で地方議会は二元代表制が規定されているから当面は仕方がないけれど、地方自治体で、議会が機能しているところが、いったいいくつあるのか、大いに疑問です。

「市民の心が市議会から離れて」いるのはずっと前からで、今にはじまったことではない。選挙の時だけ「市民の皆さまのために!」と言う候補者に、うすうす「そんなのウソだろ〜」と思いつつ、市民は選挙だけ行って、地縁・血縁、ポスターの標語や人相だけで議員を無責任に選んできた。一種、雇用対策と言っても過言でない程度の低い議員の選出。そして、後は「まかせた」と『おまかせ民主主義』に身を委ねた。実は私もまぎれもなく、そのひとりだった。・・・今、心底、悔しく・・・当時の自分を殴ってやりたい気持ちでいっぱいだ。

その結果、当局チェックなどしない・できないOK議会が日本全国ニョキニョキ誕生。予算決算など否決や修正された経験のある議会は全国にいくつあるのか?当局提案は往復3回に限定されたカタチだけの質疑・答弁で、その可決率は100%に限りなく近いのでは?その結果、ほとんどの自治体は身の丈を超える借金を背負っているし、そのツケは市民や子ども達や、まだ生まれてもいない次世代に押しつけられることは明確である。にもかかわらず、市長や議員、職員は団結して自分たちの生活費確保、特権維持・拡大のための「オシゴト」を続けている。そしてこの「オシゴト」は法律や条令、規則で守られている。そしてコレ(法律や条令、規則)を決めているのは、これらによって守られているコヤツラ自身(市長や議員、職員)である。私は自分が議員になって、ようやくこの現実を知り、市民の生活が良くならない理由がよーくわかった。

市当局のチェックが出来ている議会など皆無で、ほとんどの議会が“OK議会”だ。<font size=5>“OK議会”は疑念じゃなくて現実だ!</font>

この現実を見て、知って、受け止めて欲しい。
posted by 由紀 at 15:32| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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