緑地として、まだ保育器の中にいる私ですが、4月8日に奇形のタンポポが見つかりました。
最近、テレビでも取り上げられている「帯状化タンポポ」と言うものです。
通常のタンポポは、成長点が「点」なので、茎がストロー状に丸くなって伸びています。
「帯状化タンポポ」は、綴化(せっか)と言って、成長点が一つではなく横に並んで、帯状に成長したものだそうです。
昨年9月に放送された、テレビ朝日のスーパーモーニングでは、この奇形は自然界では1/100万と言う確率だそうで、化学物質によって誘発される可能性が紹介されていました。
私の成長を見守ってくれている東大和市、東村山市の地域の方と、両市役所の環境担当の方、東京都の北多摩北部建設事務所の方が調べて確認したところ、工事中のロープを張ってある緑地の中で、約100株弱のタンポポのうち11株が帯状化した奇形のタンポポでした。
1/10と言う確率は、明らかに異常な数値です。
周辺も調査したところ、4月18日の時点で近くの児童公園に1株見つかりましたが、隣接する空堀川周辺の半径500m地域では、奇形化したタンポポは見つからなかったそうです。
放送では、帯状化タンポポが異常発生した所から、リン酸トリスと言う化学物質が検出され、原因物質として見られているとのこと。
リン酸トリスは、自然界に存在しない化学物質で、幾つもの種類があるそうですが、防火剤の成分として建築資材やカーテンなどの使われているようです。
人体への毒性は検出されていませんが、環境ホルモンとして働く可能性があるそうで、化学物質過敏症の原因物質の可能性も示唆されていました。
問題は、リン酸トリスが検出された所には、他の化学物質にも汚染されている可能性があると言うことです。
私の中には、2年前から菜の花の種が播かれ、春になると菜の花が満開になります。
ロープの外から写真を撮って、楽しんでくださる方もいらっしゃいました。
うれしかったです。
・・でも、中に入って、菜の花を摘んでいかれた方も・・。
私の中に入らないでください。
私は樹を育てることもできず、化学物質に汚染されている可能性もあります。
今の私は、憩いの場どころではありません。
それでも私は夢を諦めません。
きっといつか、小さいけど、誰もが憩える緑地になるつもりです。
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こんにちは、わたしの近所にも、
2本くっついたようなたんぽぽがありました。
ただの奇形かと思いましたが、そういうものだったのですね。
わたしがみつけたのは、
杉並区の普通の家の塀と道路の境目から
のびているたんぽぽたちのなかからです。
いろんなところで、今年も
コンクリートの隙間からのびるたんぽぽを見ていますが、
このへんでは、他にはみつけたことがありません。
そこだけ、環境が違うとも思えませんが、
原因はわかりません。
でも、こんな身近にも、あるんだと
びっくりしました。
2009/5/2(土) 午後 9:21 [ ひなた ]
ひなたさん、こんにちは。
帯状化タンポポは、空き地や公園などの造成地、道路の端などに見つかるそうです。
テレビのよると、原因物質とされるリン酸トリスは、防火処理に使われているので、住宅の中や建物に普通に存在するようです。
今のところ、人体に影響があるとは報告されていないようですが、造成地の外から持ってきた土にリン酸トリスがある場合、他に有害なものが混じっている可能性が心配されています。
持ってきた土に建築廃棄物や産業廃棄物が入っていると、有害な化学物質が入っているかも知れないからです。
住宅街の道端の場合は、周辺の土が溜まるので、たまたま住宅の中のリン酸トリスが集まったのでしょうか。
今こちらでも、いろいろな方に情報をもらったり、教えていだだいています。
また、何か分かったらお知らせしますね。
2009/5/3(日) 午前 9:13 [ 清水富士 ]