EMグループの活動事例

2012年05月24日(木)

【福島県】
福島県がEMオーガアグリシステム標準たい肥による抑制効果を発表

カテゴリ : 災害支援

福島県が実証試験を進めていた「農地等の放射性物質除去・低減技術実証事業」において、EMオーガアグリシステム標準たい肥による抑制効果を発表しました。

農用地等における「民間等提案型放射性物質除去・低減技術実証試験事業」試験結果

平成24 年5 月17 日
福島県農林水産部プレスリリースより抜粋

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農用地等における「民間等提案型放射性物質除去・低減技術実証試験事業」試験結果(第2報)

本事業で選定した10件のうち、前回公表した7 件を除く、残り3件の結果
についてお知らせします。

1 これまでの経過
平成23 年11 月11 日~ 11 月24 日技術の公募
平成23 年11 月25 日~ 12 月2 日外部有識者等による書類審査
平成23 年12 月~平成24 年3 月上旬10件を採択、実証試験開始
平成24 年3 月21 日~5月11 日外部有識者等による結果検討
平成24 年4月12 日7 件の結果について公表

2 試験方法
各種資材を所定量添加した放射性セシウムを含む土壌で作物(コマツナ)
を栽培することにより、放射性セシウムの吸収抑制効果を評価した。

(1)供試資材及び添加量


(2)手順
汚染土壌に所定の添加割合で資材を混合した後、コマツナを播種
  ↓
一定期間栽培後、地上部を収穫
  ↓
植物体及び収穫後土壌のGe 半導体検出器により放射性セシウム濃度を定量

3 試験結果

表1 各種資材を施用した場合の土壌およびコマツナの放射性セシウム濃度



図1 各種資材を施用した場合のコマツナへの移行係数



4 結果の概要
各資材の施用により、コマツナにおける放射性セシウム濃度及び移行係数
が無処理区と比較し低下した(表1、図1)。

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福島県のホームページ上では、▼農用地等における「民間技術提案型放射性物質除去・低減技術実証事業」の採択及び試験結果からご覧ください。
→「農用地等の放射性物質除去・低減技術実証事業の試験結果(第2報)」をご覧ください。
▼PDFはこちら

▼「EMオーガアグリシステム標準たい肥」資材別pdfはこちら

【関連リンク】
▼健康生活宣言13号
→ EMオーガアグリシステムはマクタアメニティ株式会社のシステムです。

▼その他災害支援事例を見る

【外部リンク】
Web Ecopure
▼速報 EMオーガアグリシステムによる農産物への放射性セシウムの移行抑制効果を実証 福島県農林水産部が成果を発表
▼EMの放射能吸収抑制効果を認めた福島県

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