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2012年7月30日(月) 19:43 |
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豊島の土壌処理、3案検討進める
香川県の浜田知事は30日の会見で、豊島の汚染された土壌の処理について、水洗浄処理やセメント原料化など3つの方法で検討を重ねていると述べましました。
その上で、2016年度末までに豊島の全ての廃棄物処理を行うとしています。 香川県は、汚染土壌約7万トンを滋賀県大津市で水洗浄処理する計画でしたが、地元の住民の理解が得られずに今年5月に計画を断念しました。 その後、汚染土壌の処理について、水洗浄処理の再入札をはじめ、豊島内での水洗浄処理、そして、汚染された土壌をセメント原料にするセメント原料化の三つの案が浮上していましたが、浜田知事は、引き続き情報収集を進め検討を重ねていると述べました。 その上で、来月、豊島の住民会議に3つの案を説明し、2016年度末までの廃棄物の全量処理に影響を与えないようにしたいと述べました。
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