| 2012年 7月 30日 |
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風鈴電車お目見え
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猛暑が続く中涼しさを運びます。岡山市を走る路面電車に恒例の風鈴電車がお目見えしました。風鈴電車は岡山電気軌道が毎年この時期に運行しているもので備前焼などで作られた44個の風鈴が涼しげな音色を奏でています。運行初日のきょうは東日本大震災の影響で岡山へ移住してきた親子連れ約30人が招待され、備前焼特有の深みある音色に耳を傾けていました。また、車内には県外から移住してきた子供達と岡山の子供達が描いた30枚の絵も展示されています。風鈴電車は来月末まで清輝橋線と東山線で運行されます。
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長女放置死両親に求刑
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去年8月、岡山市で1歳半の長女に治療を受けさせず死亡させた罪に問われている両親の裁判員裁判で検察側は懲役7年を求刑しました。保護責任者遺棄致死の罪に問われているのは岡山市北区今に住んでいた小椋卓哉被告(21)と妻だった明寿花被告(23)です。起訴状などによりますと2人は去年8月、1歳半の長女瑠癒菜ちゃんを衛生状態の悪い部屋に放置し、体調が悪化したにもかかわらず、治療を受けさせずに呼吸器感染症で死亡させたとされています。岡山地裁で開かれた30日の裁判員裁判で検察側は「親としての自覚に欠けた無責任極まりない犯行。育児放棄と言われる児童虐待であることは明らか」として2人に懲役7年を求刑しました。これに対し弁護側は「罪を認めて反省している」などとして情状酌量を求めました。
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倉商ナイン県庁表敬
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夏の高校野球岡山大会で優勝し春夏連続の甲子園出場を決めた倉敷商業ナインが30日岡山県庁を訪れ、大会での活躍を誓いました。岡山県庁を訪れたのは森光淳郎監督や選手ら21人で古矢副知事が「どんな試合でも決して諦めず、岡山県民に感動をもたらしてください」と激励しました。これに対し藤井勝利キャプテンが「自分と仲間を信じて、岡山代表として精一杯プレーします」と決意を述べました。倉敷商業は今月27日の決勝戦で延長の末創志学園をやぶり夏は2年ぶり10回目、春夏連続の甲子園出場を決めました。夏の甲子園は来月5日に組み合わせ抽選が行われ、8日に開幕します。
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