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坂本龍一批判は「恐竜」フジサンケイグループの悲鳴か 税金と保険の情報サイト
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産経抄が坂本龍一氏を批判
産経新聞の「産経抄」が21日、反原発運動に参加した坂本龍一氏について、いじましい批判コメントを掲載した。「架空の人物の話」として坂本龍一氏の活動を揶揄する論調に、「卑劣」との声が高まっている。
いまどきのおしゃれな文化人になるために
福島第1原発事故以来、坂本龍一氏は一貫して反原発のコメントを発し、積極的に活動してきた。産経新聞はそんな坂本氏を下記のように評した。
いまどきのおしゃれな文化人になるためにはどうすればいいのだろうか。若いときに電気をふんだんに使ったコンサートをやって人気者になり、ニューヨークの高級マンションに住む。もちろん税金は大好きな米国に払って日本には払わない。

菜食主義を一度は試し、電気自動車のコマーシャルに出る。還暦を過ぎれば流行の「反原発デモ」の先頭に立って、アジ演説をぶって拍手喝采される。目立ちたいのは文化人の業だが、もう少し本業に専念しては、と望むのは古くからのファンのないものねだりだ。

いままで書いてきたのは架空の人物の話。ただ、ミュージシャンの坂本龍一さん(60)が、16日に17万人集まったと称する(実際は7万5千人程度だったが)反原発集会での演説は、おしゃれな文化人そのものだった。
「架空の人物の話」とする技巧
同コラムが真っ向からの批判ではなく、「架空の話」とするいじましいスタイルをとるのは、坂本龍一氏が反原発運動に参加する動機を「目立ちたがり」「いまどきのおしゃれな文化人とみられたいため」と決めつけたいためだ。

ただ、坂本氏から肯定するコメントをもらえない以上、これは「推測」に過ぎない。新聞社として「推測」を書くわけにはいかない、とのジレンマから、この変則的なスタイルがとられたものと思われる。

大新聞が個人を批判するにあたってとるスタイルではない。前代未聞の記事に、怒りを通り越して、あきれる声がネット上では数多くみられる。

滅び行く「恐竜」の悲鳴
フジサンケイグループといえば、新聞、テレビを有する一大メディア産業である。ただ、どちらもネットに押され、衰退の一途をたどっている。

同業他社と比べても、フジサンケイグループの凋落は激しく、露骨な「韓流押し」や情報のねつ造から、マスメディアの存在意義である信頼性においても、評価は低い。

他の大手新聞社が横ばいか漸減状態を維持する中、産経新聞の朝刊販売部数は2007年から2009年にかけて24.41%も減少した。

「情報」がマスメディアによるトップダウンではなく、巷間を自由に飛びかう時代に対処できず、巨体を衰退させていくさまは恐竜を思わせる。

坂本龍一氏を批判する産経抄は、下記のように締めくくられている。

昨日の首相官邸周辺でのデモには鳩山由紀夫元首相も参加した。原発への恐怖心を利用して騒ぎを大きくしようと画策する左翼団体や金持ち文化人、それに選挙目当ての政治屋どもに踊らされていることに参加者はそろそろ気付かれた方がいい。

10万とも15万ともいわれる参加者を「踊らされていることに気づかない愚者」と決めつけるのがおごりというものであることにすら、「恐竜」は気づかないのか。あるいは時代から置き去りにされた「恐竜」の悲鳴と聞くこともできる。

外部リンク

◆産経抄
http://sankei.jp.msn.com/life/news/

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