2010年10月31日

私の中にある差別(1)一番嫌いな言葉は「同僚ギイン」

『差別(さべつ)』とは元来、差をつけて区別すること。国連では、何らかの除外行為や拒否行為としている。

私の中に差別はないかというと、ある。今私の中で強烈に差別しているのは「ギイン」だ。程度が低く根性腐ってあつかましく卑しい彼らと同じに見られるのが一番イヤだ。できれば自分が議員であることを隠しておきたいくらいイヤだ。議員であることがばれて「センセイ」などと呼ばれると身の毛もよだつ。今、一番嫌いな言葉は「同僚ギイン」だ。

私が彼らを差別する根底には、「こんなヤツラと一緒はイヤだ。自分はこんな多数派ギインとは違う!」と思いたい気持ちがある。こんなひどくないぞと言いたい。でも、結局は桐生市議会議員の一員であることは事実だし、その一員として高額な報酬をもらい議員という役をいただいている。でも、多数派ギインと一緒はイヤなので、僅かな抵抗で政務調査費を辞退したり、行政視察を拒否したりしながら、議会活動をしている。絶対的少数のひとりぽっち議員なので、議会の中では数の暴力に押し切られることが多々あるが、このデタラメ議会の現実をありのままに書き、広く多くの市民に行政・議会の現実、議員の実態を知らしめるべく、ブログやハガキ、チラシ等で広報活動をしている。

一見、私は議会の中でいじめられているように感じる人もいるようだが、私自身はあまりそう感じていない。ただ、多数決という数の暴力でねじ込んでくるヤツラに、「生意気だ!このドアホウどもっ!」と腹が立つくらい。
posted by 由紀 at 18:02| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の中にある差別(2)やりがいを与えてしまい「反省」

では圧倒的少数の私が、圧倒的多数のギイン諸侯の皆さまをいじめているのか?もしかして、私ってものすごく、強いのだろうか?

ただ最近は、私は多数派ギインにやりがいを感じさせているのではないかと反省もしている。多数派ギインは議案や予算書など数字も内容も把握できないできたから、当局の言われるがままにぜ〜んぶハイハイ通してきたけれど、ニワヤマという政治のシロートが入ってきて、いちいちうるさく質問したり討論したりして、目立ちやがる。しかも、今までオレサマたちが当然手にしていた既得権益についてつべこべ言いやがる。しかも、それを議会内部だけでなく、ブログやチラシ、おしゃべり会などで、本当のことをやたらめったら外部に言いふらしやがる。こいつを何とかせにゃならん・・・と3人集まっても知恵がでない。だから、み〜んなで集まってアツくギロンしちゃったりする。今まで見たこともなかったけれど、ニワヤマを何とかするために法律や規則をチョロっと見ては、「おっ!これは使えんじゃねーか」「そうだな、そうだな」とワクワクしてチェック。「お〜!オレ達ギインぽくね〜か。いや、ギインなんだけどよ。スゲーギインとしての仕事してるよな〜。オレ達、ちょっとカッコイイよくね?」なあんて思ったりしてる。そしてギウン(議会運営委員会)で、ワッショイワッショイ「ニワヤマ、つぶせ〜」と頑張る。(でも、やっぱり法律の内容も理解できないから、シリキレトンボなんだけど。「記事にもできねぇ」と記者がつぶやいていましたよ。)・・・やりがいを与えてしまっている・・・。深く、反省してる。

ところで「いじめ(苛め、虐め)」とは、相手の肉体的・心理的苦しみを快楽的に楽しむことを目的として行われる様々な行為だそう。・・・とすると、多数派ギインにやりがいを与えてしまっている私は、いじめられている状態なのだろうか?

まぁ、お互い志も理由も違えど「拒否しあっている」ことは確かだよね。

*  *  *  *

・・・なんだかお互い、低レベルじゃのう。これ書いてつくづく・・・。悪いけど私ここから抜け出すワ。んふふ。
posted by 由紀 at 18:01| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

勘違いなのか?罠なのか?西牧議員のなぞ。

昨日の夕方、西牧議員から,

「小学校6年生の女の子が亡くなってから1週間経つのに、未だに教育委員会が開かれていない。しかも、開くとしたら非公開でやろうとしている。こういうことは、オレがブログに書くと色々なところから圧力がかかってくるからダメなんだけど、由紀ちゃんなら誰の言うことも聞かないから大丈夫だろ?非公開でやるなんてダメだよ。オレも傍聴したいけど、由紀ちゃんだって聞きたいだろ?会議を公開するよう由紀ちゃんブログで書いてよ!」という電話がありました。分かった分かった・・ということで今朝、教育委員会に確認したところ、<font size=5>昨日の午後に教育委員会は開かれていました</font>。

西牧さ〜ん。あなた私をおとしめようとした〜?
posted by 由紀 at 16:20| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月29日

地方議会の質は良くなるのか?

「地方議会は、書面読むだけ」道州制導入は時期尚早 片山総務相が答弁

 片山義博総務相は28日の参院内閣委員会で、都道府県を広域のブロックに再編する「道州制」について「個人的意見解だが、今は都道府県の規模を大きくするより質を良くすることが重要だ」と述べ、導入は時期尚早との考えを示した。
---------------------(中略)------------
 片山氏は「都道府県で本当の民主主義が行われているか疑問だ。多くの地方議会は書面を読み上げるだけの出来レース。規模が大きくなったらもっと機能しなくなる」と指摘した。
---------------------(以上、2010.10.29南日本新聞より一部抜粋)------------

私も、道州制の導入には反対。規模が大きくなるともっと機能しなくなる。それは、平成の大合併その後の現実を見れば明らかだ。

ところでひとつ、片山総務相に伺いたいのは、「都道府県の規模を大きくするより質を良くする」にはどうしたらいいでしょうか?ということ。ひとつの方法としてはまず議員特権の廃止が効果的だと思いますが、いかがでしょう?

それにしても、国でも「本当の民主主義」が行われていないのに、地方にそれを求めるのは結構コクです。そもそも、片山総務相は民主主義をどのようにお考えなのか、よくわかりません。いつか機会があったら伺ってみたいものです。
posted by 由紀 at 13:14| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金子鹿児島県議会議長は厚かましさの象徴か?

地方議員年金存続を要求
都道府県議長会が方針

 全国都道府県議会議長会(会長・金子万寿夫鹿児島県議会議長)は26日、大分市で定例総会を開き、政府が廃止する方針を固めている「地方議員年金制度」について、給付水準を下げながら存続を求める従来の方針を維持することを確認した。

 地方議員年金制度をめぐっては、市町村合併による議員数減などで積立金枯渇が予想され、政府が来年の通用国会に廃止法案の提出を検討しているほか、全国市議会議長会も廃止の方針を打ち出している。

 一方、3議長会のうち全国都道府県議長会と全国町村議会議長会は制度の存続を主張。
---------------------(中略)------------
 この日の総会では「国会議員も議員年金を廃止しており、世論は厳しい」(奈良)などと制度廃止を求める意見もでたが、存続を求める議長が大勢を占めた。
---------------------(以上、2010.10.27南日本新聞より一部抜粋)------------

驚いたことに全国<font color="#ff0000">市議会議長会</font>では、「地方議員年金制度」『廃止に賛成』しているという。エライ!やるじゃないか、市議会議長会!
全国<font color="#ff0000">都道府県議長会</font>と全国<font color="#ff0000">町村議会議長会</font>も見習いなさい。
ちなみに、全国都道府県議長会会長は、金子万寿夫鹿児島県議会議長http://www.pref.kagoshima.jp/gikai/giin/profile/kaneko.html
全国町村議会議長会会長は、野村 弘会長(長野県上松町議会議長)です。
お近くの方は是非、議員特権の象徴である議員年金制度廃止の声を届けてあげてください。
posted by 由紀 at 13:11| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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