ゴミ処理場では、庭や山、街路で伐採された木材原料を大きな機械で粉々にする。
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これはゴミではない。堆肥を作る「原料」である。
これと生ゴミを粉々にしたものに、乳酸菌液(糖蜜、塩、水、ヨモギの汁を混ぜた液体)とよばれるものを噴霧しながら混ぜ合わせる。
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確かにあまり臭わない。ヨモギの汁の効果か?
こうすることでにおい消しになるという。これを2〜3ヶ月熟成させると『循ちゃん』とよばれる堆肥ができる(ちなみに、隣の大崎町では『環ちゃん』という堆肥を作っているらしい。「ヤンボー、マーボー」みたいでかわいい)。年間420トンの堆肥が出来、5キロ100円で販売し、市民から好評で完売している。売れない怪しい堆肥を“こっそり”配布してるどこかの市とは全く違う・・・。
*ちなみに、地域には“こっそり堂”というのがある。いわゆるアダルトものを販売しているらしい小屋。最近、“こっそり”という言葉が妙に卑猥に聞こえます。