以前より議員の行政視察には疑問があり、視察について評価する方法はないかと模索していました。私は過去2年間において4回ほど行政視察に参加しましたが、それ以外は辞退している。なぜならば、恥ずかしいし、くだらないからだ。
どういうことかというと、職員先導の元大名行列のように移動し、移動の電車の車中では大声で話し周囲のヒンシュクを買い、中にはスケベな本キオスクで購入し音読する者までいた。視察内容は小学生の社会科見学のレベルと大差なく(提出されたレポートを見れば一目瞭然)、夜になれば2次会3次会で卑猥なダンスを踊る者まで出てくる始末。これが、2年前経常収支比率が100を超え(現在でも限りなく100に近い)、職員の退職金を支払えないので退職債という借金を市民に背負わせながら、さらに市民の血税を使って行く桐生市議会議員の視察の実態。
このような経験の元、議員の行政視察を評価する方法はないかと考えていました。そして今回、矢澤江美子さん(八潮市議会議員)からJMAC構造改革推進セクターの星野芳昭先生を紹介していただきました。突然問い合わせの電話したにもかかわらず、星野先生は相談にのってくださり、「それなら、今年の7月に霧島市で勉強会をしましたよ。そこの議長さんが非常に熱心な方で・・・」と。