2010年11月15日

専決処分は違法ではない(1)困っているのは国のほう

先週末のテレビで竹原市長が「違法な専決をしなくてはならなかった議会の現状を知って欲しい」と述べていてビックリしました。また例のごとくマスコミさんが一部を切りとって作った映像かも知れませんが、<font size=6>シチョーッ!専決処分は違法ではありません!</font>

その証拠に、片山総務大臣が議長を務める総務省の地方行財政検討会議で、西尾勝東大名誉教授や斉藤誠東大教授、牧原出東北大教授、岩崎美紀子筑波大教授など権威ある先生方が集まって「いや〜困りましたね〜」とお話ししています。

「通念議会を導入して会期制をやめるという大きな見直しの方向で考えるのか、現行制度を前提とするのか」との斉藤教授の問いに、事務局は『現行制度を前提に』とご回答。

そして、現行制度を前提とするならば、
(1)専決処分に対して不承認の場合は、未執行分は失効するような制度を考えるべき
(2)予算と条例、副市町村長などの人事案件について除外する方向も考えられる
などとお話しされています。つまり、<font size=6>現行法では、専決処分は議会で不承認であっても有効であり、予算や条例、人事案件についても専決処分から除外されていないということです。</font>

西尾東大名誉教授が「専決処分は極めて重大な問題。議会権限を非常に浸食している。議会軽視も甚だしい。」などと論じた。西尾先生は地方議会の現実をご存知ないのだろうか?片山大臣、地方議会がどんなに悲惨で八百長なのか、言ってやってください!
posted by 由紀 at 10:00| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

専決処分は違法ではない(2)そぐわないのはどっちだ?

また、「専決処分は明治14年の府県会規則まで遡れる制度で、その当時は長の背景に国があった。日本国憲法の二元代表制の元ではそぐわないところがある」と斉藤教授。つまり、国の言いなりに動くべき地方自治体であった「明治14年」当時の専決処分は良いけれど、日本国憲法で民主主義社会を目指し、地方自治の時代になると専決処分は国の言いなりにならなくなるのでけしからんと・・・そういうことでしょうか?

今の時代にそぐわないのは、斉藤教授のお考えだと思いますよ、私は。

また会期制をやめなないと言う現行制度にこだわる事務局の姿勢には、国の本音が伺えます。それは、やはり国は地方に権限を移譲したくないということです。財政的に国も厳しいからお金は渡したくないけれど、国の言いなりになる地方自治体をお望みってことなんでしょ。つまり、地方自治体、また市民、国民に『自立』されたら、困ってしまう。日本という国は、今そういう状態であると言うことです。

ほほ〜。だ・か・ら、情報隠蔽しようとしたり、するわけだ!ハンッ!
posted by 由紀 at 09:58| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月13日

ただ今配布中:『由紀日記』ダイジェストNo.5

市民の皆さまへ・・・愛を込めて作りました。そして愛を込めて配達しています。
皆さまの“愛”、あなた自身の“愛”をムダにしないように、議会の実態を見て下さい。知って下さい。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/R5-75.jpg">

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/R5-b-75.jpg">
*今日の標語 <b>バカ議会 助け合う愛 誰のため</b>
*オ・マ・ケ <b>すてきだね 友だち同士 バカ議会</b>

今回も、どうぞご自由にお使い下さい。

*  *  *  *
追記:早速ありがとうございます。
『桐生市議会が見える』“赤いカルタとケーブルテレビ局”
http://handemuybi.exblog.jp/14399068/

・・・でも、なぜ「カルタ?」お正月が近いから(・_・?)はて?
posted by 由紀 at 23:03| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月12日

デタラメ議員は次期選挙で落としましょう

「庭山さんの言うとおり、政務調査費は廃止したい。そのために「力をかして」って言われて、かしたいけれど、具体的に何をしたらいいんだい?」と市民の方から電話をいただきました。具体的には以下3点をお願いします。

(1)お知り合いの議員に「政務調査費は、デタラメに使われているからいらねぇだろ」などと圧力をかけてください。そうすると「いろいろ調べたりすることがあるんだよ。政務調査費は必要さ」などとほざくバカ議員がいましたら「政務調査費で何を調べて桐生市にどう活かしたのさ?お前等市民の給料の何倍もの高額報酬もらってんだろがっ!」と言ってやってください。そしてとどめに<font size=6>「そんなにカネがねぇとギインやってらんねんなら、やめっちまえ!」</font>と一言どうぞ。
(2)地元新聞などへ『政務調査費は報酬の二重取りだ!』『政務調査費は廃止しよう!』『血税で新聞購読するバカ議員』など投稿してください。
(3)政務調査費一覧表を見て、「なんだよー。こいつ、俺たちの税金をこんな使い方しやがってー!」と思う候補者は、次期春の選挙で落としましょう。

以上、よろしくお願いします。

追記
*ちなみに、本件で市民から<font size=6>『監査請求』</font>が提出されています。監査委員の皆さん、しっかり監査してくださ〜い。期待しています(ちょっとだけ)。
posted by 由紀 at 10:04| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政務調査費の不正使用疑惑への市民関心度UP!

「桐生市議会・政務調査費の不正使用疑惑についての資料が欲しい方は連絡下さい」とハガキなどを発送したところ、早くもたくさんの市民の方から送付希望の連絡をいただきました。ありがとうございます。桐生市議会の実態をじっくりご覧下さい。

一両日中に発送します。また、ブログ読者の皆さまには再度アップします。こちらをご覧下さい。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/seimu-NP1.jpg">
●は個人で購読しているもの
▲は会派で購読しているもの

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/seimu-1.jpg">
<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/seimu-2.jpg">
<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/seimu-3.jpg">
<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/seimu-4.jpg">
                        (以上、平成21年度資料)

注意)本来、“政務調査費”は議員の調査研究のために使われるべきものですが、上記のような利用がされています。<font color="#ff0000">政務調査費は桐生市の条例で給付が認められていますが、自治体によっては政務調査費のないところも複数あります。</font>財政状況が厳しく、ろくな事をしていない議員に余計な税金を支払う必要はありません。<font size=5>政務調査費廃止</font>に市民の皆さまのお力をかしてください!
posted by 由紀 at 08:36| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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