8月8日は「世界EM団子の日」に!
ケリアン川をEMで環境浄化
マレー半島西側に位置するペナン州は、東南アジアの自由貿易の拠点の一つとして発展し、マレーシア有数の経済地域となっています。近年では工業化に伴う工場からの廃水や飲食店・住宅地からの生活雑排水と埋め立てをはじめとした水辺の開発により、河川や海岸は極度に汚染され、生態系の破壊が大きな問題となっています。
2007年頃から、PGI・EM(ペナン政府による自発的環境管理機構)代表のス・リー・チョウ氏はEMの環境浄化能力に着目し、地元民間企業の協力を得て、州内を流れるケリアン川に、EM団子や活性液を投入したところ、十数年以上かけて堆積した大量の汚泥が3ヶ月間で消失しました。
EM団子をペナン州全体で一斉投入
ペナン州政府は、EMを使った環境浄化活動に興味を持ち、ペナン州を代表するガーニー湾や主要河川など、汚染された水域環境をEMで浄化するキャンペーンを州全体で実施。2009年8月、「“One Million Apologies to Mother Earth” ~母なる地球への100万回の謝罪」というテーマを掲げ、120万個のEM団子投入イベントを開催。イベントにはペナン州政府をはじめ、様々なビジネス団体や学校、福祉施設なども積極的に参加し、18000人の参加者が120万個ものEM団子を、地元の河川や海に同時投入しました。
比嘉照夫教授(EM開発者・名桜大学教授)は、ペナン州知事とともに、毎年8月8日を「世界EM団子の日」と宣言。EMによる海岸や河川浄化の反響は大きく、新聞には毎週必ずEMに関する記事が掲載され、人々の関心はますます高くなりました。2010年同日には、第2回目のイベントが行われ、州内4箇所の河川で10万個のEM団子が投入されました。
比嘉照夫教授(EM開発者・名桜大学教授)は、ペナン州知事とともに、毎年8月8日を「世界EM団子の日」と宣言。EMによる海岸や河川浄化の反響は大きく、新聞には毎週必ずEMに関する記事が掲載され、人々の関心はますます高くなりました。2010年同日には、第2回目のイベントが行われ、州内4箇所の河川で10万個のEM団子が投入されました。