「イラスト・漫画で見る発達障害」シリーズ
アンリちゃん (1) (2) (3) アンリちゃんママの憂鬱
療育編・アンリちゃんの診断 診断(2) 診断(3) 療育難民 療育難民 (2)
のつづきだよん。
アンリちゃんママが療育先を探し歩いてるとき…アンリちゃんは幼稚園で…?
実は模倣ができていないアンリちゃんをちらっと最後に触れましたが、
その風景を…。
先生がやってみせてくれてるポーズを
アンリちゃんは、自分の体におきかえると、どんな風に体を動かせば同じになるのか?
頭で理解できていません。
体の感覚を脳で上手に処理できない。
みんなと同じように手を振ってるつもりで、実は違ったり、
右と左を間違えたり…。
幼稚園の先生は、アンリちゃんに
「まじめにやりなさい!」
と、叱ってるけど、
アンリちゃんは、大真面目です!
最初は、先生の模倣ができず、ぼーっとつっ立ったまんまでした。
それが先生には、なまけてるように見えました。
一生懸命みんなと同じにしようと思いましたが、同じポーズになりません。
そのうち、だんだん振り付けが違ってきましたが、
本人はそれが楽しいので、そっちにしようと思いました。
先生からは、それがふざけてるように見えました。
アンリちゃんは叱られますが、なぜ叱られたのか? わかっていません。
「みんなと同じにやりなさい!」
と、言われても、
どんなにがんばっても同じにできないんだよ〜〜。゜(´Д`)゜。
よく発達障害関係の本で、
「本人はがんばってるんです」
「ふざけてるんじゃないんですよ」
と、言われてる部分ですね。
いや…私も、ダンスとかって苦手でしたね。(嫌いじゃないんですが)
劇団にいた時代にも、「リズムに乗れてない」と、言われたり、
お手本の人の手足が、どう動いてるのか?わからなかったり…。
児童劇やってて、ダンスができない役者は、ちょっと致命傷でした…。
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久々のコメントです。
模倣って、とっても難しいですよね…よく考えると。
幼い子供は「親の真似をして覚えていく」とか言いますけど、
実際にはそれってどうなのかなぁなんて考えています。
漫画の中でアンリちゃんが
「自分にとって、楽しい方を見つけていく」過程が描かれていますが、
大人になればなるほどこれが重要な気もします。
私の友人のアスペちゃんも、
昔から「大人だなぁ」と思わされることが多かったです。
ちなみに私は模倣が得意なタイプでしたが、
その反面自分に合うものを見つけられないという欠点が、
未だに顕著に現れてます(苦笑)