2011年05月29日

嘘つき教育委員会(2)

その日の5月18日。帰宅してメールをチェックすると、市民からメールが送られていた。「○○保育園で桐生市が放射線量を測定していました。どんな数値が出たか見せてもらったら、地上80cmで0.5μSv/h。地上80cmでも年間5mSvとなる数値です。砂場付近で裸足で遊ぶ園児の姿をみると、桐生もただ事ではないぞという感じです。確認してください」というメールをいただいた。

そして下調べをしてから、5月20日に、再度教育委員会へ行った。

「放射線量のデータは取ってるんじゃないですか?」と詰め寄る私に対し、教育委員会のスポーツ体育課では、「教育委員会が市より先走ってやるのはどうかと思う。先走ってやるのは職員としてどうかと思う。機械の取り扱い方も分からない。教育委員会が機械を買うかどうかもまだ決まっていない。」とのらりくらり。加えて、「日本の基準は世界の中でも厳しいんですよ。20mSvは世界基準より低いですから」とか「国とか県が出している安全基準の中で暮らしているから大丈夫です」とスポーツ体育課のクガ課長はのたまった。そこで、「私は国や県のいう安全基準は大丈夫だとは思っていません。桐生市として、計測してほしいと言っている。でも、消防ではガイガーカウンター持っているんじゃないですか?計測してるんじゃないですか?」と言ったら、<font color="#ff0000">「そういえば、消防は一昨日くらいに、やっているかも・・・」</font>とちょろっと吐いた。

その足で消防へ行き、確認すると、<font size=5 color="#0000ff">教育委員会の依頼で</font>、5月13日(金)には市内の公立小学校と中学校で、5月16日(月)には市内の公立保育園で計測している。消防と教育委員会の職員とで2班に分かれ、地上1センチと80センチで計測している。消防の調査に同行した職員の名前も聞いた。そして<font size=5 color="#0000ff">データは教育委員会が持っていった</font>という。
posted by 由紀 at 08:38| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嘘つき教育委員会(3)

<font size=5 color="#0000ff">教育委員会は、なぜ隠すのか?!</font>気持ちを落ち着かせてから、再度教育委員会へ行き、茂木教育部長に会いに行った。

庭山:部長さん、ありがとうございます!計測してくれているじゃないですか。本当にありがとうございます。やっぱり子どものことを一番に考えてくれていたんですね。本当に嬉しいです。ありがとうございます。で、データは?
茂木部長:消防に聴いたんですか?いや・・・参考値がとれなかったんですよ。機械がアナログとデジタルで数値が違っちゃうんですね。測定器そのものに誤差がでてしまったんです。だからデータは公表できません。
庭山:大丈夫です。こっちはデジタルで、こっちはアナログで計りましたと分ければいいじゃないですか。
茂木部長:いや、ダメです。アナログとデジタルで違うし。地上1センチと80センチって言う計測方法も他県の方法と違うし。市、全体としての測定ポイントを考えています。この前計ったのは公表しません。市として後日やると聞いています。
庭山:すみませんけど、計測は趣味でやってることじゃないですよね。職務時間中に複数の職員が仕事としてやったんじゃないですか?ガイガーカウンターだって、税金で買ったものでしょう?
茂木部長:それはそうですが、誤差が・・・。
庭山:データを公表してください。教育委員会が持っていると聞いています。
茂木部長:出せません。ちょっと、アトがありますんで・・・
庭山:データを出さないって誰が決めたんですか?
茂木部長:私と市民生活部長、総合政策部長、保健福祉部長と産業経済部長です。では、・・・

と、すごすごとどこかへ行ってしまった。

<font size=5 color="#0000ff">教育委員会は茂木部長を中心に全体としてグルになって嘘つきです。</font>

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/Ji5-1.jpg">

<font size=5 color="#0000ff">亀山市長に要望します。市民のための仕事をしない職員はクビにして下さい。優しい亀山市長さんはそんなことできない・・・というのならば、10000歩ゆずって、法律に則ってこの5人の部長に対し厳正な職員評価をし6月ボーナスは大幅カットしちゃってください。お願いします。</font>
posted by 由紀 at 08:38| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月28日

黒塗りの車を巡って(1)議長車にさえ厳しい反応

私も2期めになったので、少しばかりは手法を変えようと思ったけれど・・・やめた。それは以下のようなコトがあったから。

<b>その1.黒塗りの車の色を変えれば、市民の理解は得られると思ってんの?</b>

このたび新しく議長になった荒木さんが、議長選挙の前の所信表明で、自宅と議事堂間の議長車での送迎は辞退すると言ったことをブログに書いた。すると、複数の市民や市外の議員などから、「議長車とは、なんぞや!そんなんあるんかい?」「桐生の財政状況は厳しいのに、市長だけでなく、議長までも権威の象徴であるような黒塗りの車に乗っていたんですか?見直してほしいです」「市長や議長が、市役所の車で自宅と役所間の送迎してもらっているのはおかしい。自分で通勤すべきでは?」などメールや電話などをいただきました。

ところが実は<font size=5 color="#0000ff">桐生市は、権威の象徴・黒塗りの車を4台所有</font>しています。

1台は市長用。1台は議長用。もう2台は、特別職用(特別職とは、副市長や教育長などを指します)。

そこで、まずは車両係に行って事情を説明し、黒塗りの車に対する検討をするよう、せめて特別職用の2台は市民の理解が得られないだろうから、この2台に関しては可及的速やかに処分を考えた方がいいのではないか・・・と、やんわり言ってきた。
posted by 由紀 at 18:20| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黒塗りの車を巡って(2)総務課長のオワライ発言

それから1週間。再度車両係を訪ね、検討の状況を聞くと「そういう意見があったことを上にあげた」という。「ありがとうございます」と礼を言い、総務部長に会いに行った。会いに行ったが、残念ながら不在。そこで鳥居総務課長に聞いてみた。

庭山:黒塗りの車の件は検討していただけることになりましたか?
鳥居総務課長:その件については伺っております。
庭山:権威の象徴的な黒塗りの車は、特に財政状況の厳しい桐生市では市民の理解は得られないと思います。まずは、特別職用の2台は速急に見直した方が良いと思います。
鳥居総務課長:その2台を売り払った方が良いのか、継続して持っていた方が良いのか、どちらが経済的に良いかも含めて考えたいと思います。
庭山:所有しているだけでも、維持管理費や保険料、税金などがかかっているはずです。市長車や議長車に対してでさえ、市民の目は厳しいのに、数年前に経常収支比率が100を超えた自治体で、特別職用の2台はとても許されないと思います。太田市やみどり市だって、市長でさえ黒塗りの車には乗っていない時代なんですよ。
鳥居総務課長:役所と市民とで考え方の違いがあるのは、私も分かっています。
庭山:分かっているなら、雇用主である市民の金銭感覚にあわせるべきじゃないですか?
鳥居総務課長:庭山さんは、桐生市の財政状況が悪いから黒塗りの車を見直せと言っているのですか?黒塗りの車が権力の象徴だからですか?<font color="#ff0000">黒い色でなければいいんですか?</font>
庭山:じゃ、赤い色に塗り替えれば、市民の理解が得られると思っているんですか?

鳥居総務課長は物腰柔らかく丁寧な物言いで、本人はトンチをきかせたつもりかもしれないが、・・・ずいぶんなオワライ発言でした。
posted by 由紀 at 18:16| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月24日

市民メール紹介:虚しい桐生教育現場

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/2011.5.21times.jpg">
2011.5.21桐生タイムスより

本件に関しまして市民の方からメールをいただきましたので紹介します。

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お久しぶりでございます。庭山議員のご活躍はブログ・ピンクの紙の議員活動報告を見て、そのパワフルな言動にいつも感服する次第です。なかなか生まれ育った桐生人では思っていても言えないことがたくさんあり、どうも言葉を飲み込んでしまうことが多いのが現実です。ところで、教育委員会は何を考えているのでしょうか?新里東小のいじめ問題・・・先日のメディアの報道を見る限り、教育委員会は責任を回避するような方向でしか一般市民の目には写らない。100%責任がなければ、謝罪はないのでしょうか?少なからず客観的に見て、クラスのいじめも1つの原因で女子児童は自らの命を絶ったのではないでしょうか?裁判で判決が出るまで、その家族の気持ちを汲むことすらしないのでしょうか?「子育て日本一」を目指す、果ては教育目標が「桐生を好きな子どもを育てる」なんて言っても虚しく響くだけです。教育委員は何を考えているのでしょうか。自分の意見もないような教育委員は退場してもらいたい。桐生の教育の現場はその程度でしょうか。
--------------(以上、メールより)----------------------

先日、月に一度の教育委員会を傍聴してきました。たった40分間の定例会。月に約10万円の報酬をもらう委員とは思えない程度のものでした。ハッキリ言って、今の桐生市の教育委員に意見があるとは思えません。私も彼らの退場を望んでいます。次回、教育委員の選任があったときには、ハッキリ申し上げたいと思います。

しかし、議会は多数決です。市民の皆様には、「現在の教育委員は報酬に見合った職務を果たしてくれているのか」「具体的にどんなことを協議してくれているのか」「どの教育委員が、桐生市の教育をどう方向付けようと考えているのか」などお近くの議員や、できれば市長に問うて下さい。

市民の皆様のお力なくして、桐生市という行政体は絶対に変わりません。厳しい目で監視をしながら、市民の思いを伝え続けましょう!
posted by 由紀 at 14:30| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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