2011年05月29日

二本松市 三保恵一市長を支持します!

二本松市、独自に内部被曝検査へ〜結果によっては避難も検討
http://www.youtube.com/watch?v=s9e8rslKFhc&feature=youtu.be

山下俊一センセーは、国際条約に違反している。
「児童に関するすべての措置をとるに当たっては、公的若しくは私的な社会福祉施設、裁判所、行政当局又は立法機関のいずれによって行われるものであっても、児童の最善の利益が主として考慮されるものとする。」児童の権利に関する条約第3条

訴えてやりたい!

そして、<font size=5 color="#0000ff">“主権在民!大切なのは国や政府ではない。政治の主人公は国民ひとりひとり!”と信念を持って言える三保恵一市長は正しい!</font>
posted by 由紀 at 17:05| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南相馬:津波被害の風景と避難所

南相馬市に行ってきた。津波にのみ込まれた地域は、片付いてきたとはいえ、見渡す限り荒涼としており、足がすくんだ。この光景が数百キロにわたって続くのだ。想像を絶するすさまじさ。鯉のぼりが立っているところがお線香を上げるポイントになっているというので、そこで手を合わせた。

90才近い小柄なおじいちゃんが、ひとりで水路に溜まった砂とガラスの破片も混じっているヘドロをスコップで取り除いていた。どこの行政も同じようで、管轄が違うとか何とか言って仕事をしないそうだ。「ここは土地が低くなってっから、雨が降ったらまた水がたまんべ。そしたら、今度は水道管もやれっちまう。隣ん家は流されて誰もいねえけんど、おれん家はあそこさ。水道まで止まったらどうにもなんないからさ」。見るに見かねて、案内してくれたボランティアの地頭さんとスコップで水路の土砂を除去した。後に「重機女」と揶揄されたが、若い頃ヒマラヤで村の人たちと吊り橋をかける経験をした者としては、こんなの朝飯前である。

公園の駐車場に車中泊をしたのだが、その隣に中学校があって、避難所となっていた。やはりボランティアで来ている井上さんを介して、避難所の方々の話を聞くことが出来た。

避難所にきてもうすぐ3ヶ月になるため、大人たちの顔には疲労感があった。そして驚いたことに「子どもに飲ませる水がない」。1日に1避難家族に2Lの水しか支給されないのだという。義援金などあわせて140万円ほど手にしたが、日々の生活用品の購入や新学期を迎えた子どもの学用品の準備などで日々出費がかさんでいる。しかも、仕事がなく、先行きの見えない状況の中でその140万円を食いつぶしている状態だという。
posted by 由紀 at 16:28| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南相馬:避難民の声

「テレビなんかでエライ政治家が福島の新潟よりの野菜食って、安全だなんて言ってるけど、オレの畑でとれた野菜なんか、絶対に食わねえよ!食えるモンなら食ってみろってんだ」「行政の指定区域外だっていうことで、バスで通学させてもらえない。だから自分で送っているんだけど、ガソリン代も値上がりしていて大変なんです」「洋服などの支援物資もいただいたけれど、サイズが合わなくて結局購入している。」「政府なんて適当に線引いて、20km圏だから入れませんとか言って、仕事しねえしな。あっちはほとんど手つかずのままさ。(ご遺体の捜索もままならないよう)」「シーベルトだかなんだか言っても、結局本当に安全かどうかなんかわかんねえ。基準なんてころころ変わってるじゃねえか!」「このまま何ヶ月もたっていって、うやむやにされるんじゃないか。それで政府も東電も保証をうやむやにするつもりなんじゃねえか」「東北だって、仙台とか復興が進んでいるけど、こっちは置き去りさ。見捨てられているようだよ」「でもさ、こんなこと言ったってもう、だめさ」「ダメだなんてあきらめちゃダメだよ」そんな話を聞かせていただいた。

そして、Sさんが言った。
Sさん:こんな避難所いつまでいるかわかんねえけど、1年が限度だね。早く帰りてえよ。
庭山:大変申し訳ない言い方かもしれませんが、帰れるとお思いですか?
Sさん:できればな。
庭山:本当に申し訳ありませんが、外から見ていて、ここにいること自体大変危険と思います。避難といっても、1年、2年で帰れるようになるとは思えません。
・・・(脳裏に、昨日の津波の痕が浮かんだ。結婚して、家を建て、畑で野菜を作って家族で食べ、季節の花を楽しもうと庭に花を植えてきた。子どもが生まれてかわいくておもちゃを買った。孫にねだられてマク○ナルドへいって、おまけ付きのメニューを選んだりしたのだろう・・・。そういう思い出が、めちゃくちゃになった車やボートが散乱する土砂と瓦礫の中にまじっていた。・・・不覚にも、言葉に詰まってしまった。)
Sさん:そうかもしれんな・・・
庭山:もし、政府などが移住を勧めたら、移住しますか?
Sさん:きちんとデータを出してもらえればな。
Tさん:おれは、うちに帰れるとは思ってねえよ!あんな放射能汚染されたところは、全部東電に買ってもらって、六ヶ所村みてえに核廃棄物でもなんでも埋めりゃあいいさ!それでちゃんと保証してもらうんさ!
Yさん:そうね。その方が良いわね。
posted by 由紀 at 16:26| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南相馬:“人殺し国家”避難所は難民キャンプ以下

昔、難民キャンプでボランティアをしていたが、<font size=5 color="#0000ff">南相馬の避難所は、そこの難民キャンプ以下</font>だ。それは、
(1)飲料水の確保が十分でない。
(2)プライバシーが難民キャンプ以下。
(3)仕事がない。
(4)大人たちの疲労感が子どもたちに影響している。
そして一番問題なのは、<font size=5 color="#0000ff">避難しているのに、放射能汚染の影響を受け続け、その安全さえ確保されていない</font>ことだ。

本当にひとときだったが、避難所の彼らの話を聞かせていただき、避難している方々の行き先の見えない不安が彼らを不幸にしていると思いました。今、すべきことは、<font size=5 color="#0000ff">放射能汚染地域の即時移住</font>。参考までに以下5点。

(1) 詳細で出来るだけ細かくポイントを設けた放射線量調査
(2) 放射線量限度数値の設定
(3) 移住先の用意
(4) 東電による移住する被災者への保証の確約
(5) 移住のお手伝い

<font color="#ff0000">私たちは、国のため、地域自治体のために生きているのではありません。国や地域自治体を守りたいなどという大人の都合で子どもたちの健康を脅かすことをやってはいけません。国や地域自治体のために子どもたちを殺してはいけません。</font>

ハッキリ言わせていただきます。<font color="#ff0000">危険であることが分かっていながら住民を避難させない今の日本の国と自治体は、</font><font size=5 color="#0000ff">人殺し</font>です。
posted by 由紀 at 16:25| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嘘つき教育委員会(1)

<b>その2.放射線量調査をしているくせに「調査は検討」と言いつづけ、その嘘がばれてもデータを出さない。趣味で仕事してるんですか?“嘘つき教育委員会”</b>

3月11日から2ヶ月近く経過した5月、「足利市や太田市でもやっている小学校などでの放射線量調査を桐生市でもやってほしいと市役所に電話しているが、たらい回しにされ、どうにも動いてくれない」という連絡を受け、市役所へ行った。

教育委員会の総務課へ行き、「近隣市もやっている小学校などでの放射線量調査をやってください」とお願いに行くと、「そういうのは、全市的にやるもので教育委員会だけでは対応できない」とやる気なし。それでも、「子育て日本一をうたっているんだから。小学校から調査を始めたって誰も文句など言いませんよ」とねばる。そして5月13日にはやっと前向きに考えてくれるようになり、「消防から機械(ガイガーカウンター)を借りることにしました。人も手配中です」という回答を得られた。その後もほぼ毎日、教育委員会に通った。

そして5月18日。茂木教育部長と話をした。茂木部長は、「3月11日から2ヶ月以上経っているが、桐生市としては放射線量を計測する方針は決まっていない。また、正確な調査をするために機械と計測方法を検討中」と言った。そこで、「太田市などではガイガーカウンターで計測してホームページでもデータを公表している。正確なデータを計測する準備と平行してガイガーカウンターでの計測をしても良いのではないか」と言った。すると、<font color="#ff0000">「太田市のデータは簡易計測器で計測した。そのため、正確なデータがとれず群馬県のデータと違っている。桐生市としては県と同じような値がでるようにしたいので正確な調査をしたい。</font>だから、まだ計測しない」と言った。

群馬県が発表した値に近くなかったら正確でないという。

<font size=5 color="#0000ff">バカ</font>じゃないだろうか?!
posted by 由紀 at 08:38| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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