桐生市では10年ぶりに報酬審議会が開催されている。6月2日に第1回の報酬審議会があり、それはここで報告した。
2011/06/03 (金) 第1回 報酬審議会報告http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=542857&log=20110603
加えて、そのメンバーを公表する。
1 津久井弘(区長連絡協議会会長)→大澤方子さんの推薦の後、全員異議なしで会長に就任。
2 後藤隆造(織物協同組合理事長)→津久井さんの指名の後、全員異議なしで職務代理に就任。
3 大澤方子(婦人団体連絡協議会会長)
4 大澤豊(商店連盟協同組合理事長)
5 藤掛徹(連合群馬・桐生地域特別顧問)
6 増山大祐(青年会議所理事長)
7 柳澤彰(関東信越税理士会桐生支部)
8 日野茂(商工会議所会頭)
9 朝倉剛太郎(公募/朝倉染布社長)
10 村田豊樹(公募/年金受給者)
これを分析すれば、委員10名の内市民公募委員はたった2人。加えて10人の委員の内女性はたったひとり。
はぁ〜?どういう選定方法?ということで人事課に足を運んだ。
* * * *
庭山:報酬審議会の委員の選定について伺いたいのですが、公募二人選定の基準はどうなっています?
人事課長:10年前に行った報酬審議会委員を参考にしました。市民公募については・・・、あ。ちょっとまってください。(と言って、報酬審議会の書類がファイルされているであろうものを持ってきてそれを読み上げた)。中立、公平にナンタラカンタラ・・・社会的経験を配慮してウンタラカンタラ・・・、ということで中立、公平公正に選定しました。
庭山:それで?
人事課長:公募委員には8人の応募がありました。30代40代が4名と50代60代が4名で、女性は2名でした。女性を入れる話もでましたが、年齢で選定することにしました。30代40代からおひとり、50代60代からおひとりと言うことで。
庭山:公募でない委員からたった1人しか女性がいないでしょ。おかしいんじゃないですか?だったら、公募で女性を入れても良いんじゃないですか?
人事課長:性別で分けるのはどうかと思いまして。
庭山:だったら、年齢で分けるのはどうなんですか?応募用紙の裏に作文書かせたでしょ。それで選んだんじゃないんですか?