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吉田前所長 脳出血で緊急手術7月30日 20時40分
東京電力福島第一原子力発電所で、現場で事故の収束の指揮にあたった吉田昌郎前所長が、今月26日、脳出血の緊急手術を受けて入院したと東京電力が発表しました。
東京電力によりますと、吉田前所長は意識があり命に別状はないということですが、病状は重いということです。
東京電力が、30日の会見で発表したところによりますと、吉田前所長は、今月26日夕方、外出先で体の不調を訴えたあと病院で脳出血と診断され、緊急手術を受けたということです。
手術は成功し、現在、入院しているということで、意識はあり命に別状はないものの、病状は重いということです。
吉田前所長は、去年3月の事故直後から、福島第一原発の現場で陣頭指揮に当たりましたが、食道がんのため去年12月に所長を退任して、病気の治療にあたっていました。
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