The Joy of the Lord Hiroshima Christian Church 広島ジョイ教会

“主が喜ばれることが、あなたがたの力です” 
 ネヘミア8:10

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今だから話せる #1

私は、この教会の牧師を務めています。

きっと皆さんも急に私の名前が変わったのでお察しことと思いますが、、、、、

実は、先日ちょっと体の疲れを覚え、かかり付けの病院に参りました。

なにせ行きつけですから、先生も満面の笑顔で「ご結婚なさったのですか」と

すかさず私は、「その反対です!」と笑顔で答えました。

笑顔で私の離婚を口にすることができるようになったのだな~~とσ(^_^;)

そこで色々な噂やかげ口があるのを知っていましたが、実のところあまりにも

みじめで情けなくてそして立場もあるのでじっと心の中に止めておこうとしていました。本当に今だから話せますが、私の人生なんだったのかと落ち込むというより自分の馬鹿さ加減に嫌気がさしていたというのが本音なのかもしれません。 牧師であってもそうなんですよ。

でも話そうと思ったのです。 情けない自分とお別れする為に事実を書こうと思いました。このブログを読んでくださっている方たちにお話ししようと思いました。牧師であっても人生色々あることを、、。

私と元主人以前この教会牧師だったのです。そして離婚の理由の前に

結婚を決めたことからお話しさせて下さい。実は私には結婚の条件があったのです。

条件その① クリスチャンであること その②元統一教会出身者(私もそうであったため)英語の堪能な人・外国人の友人を持っている人 頼れる人

あるキリスト教会の催しの会で紹介されました。

彼は私の理想通りの人でした。表面上は、なにせ筋トレをやっていたのですから、、。( ´艸`)

結婚し、彼との生活で分かったこと、彼は、いつも何んらか理由で仕事が出来なくなってしまうことです(・・?
私は主な働き手になってしまいました。それでも信じていました。純粋で誠実な人だと思って、、。結構働き始めたら、彼が、増々仕事が出来なくなる理由(健康的にも)が出てきて、結局、家にいて私に弁当を作ってくれたり、家事をやってくれるようになり、そしてまた家にいて通信で勉強を始めることに喜びを持ち始め、私としては、依然よりもっともっと収入を上げる為に一生けん命働くことでした。体がきつくて疲れているときなどは、「早く休みなさい」と優しく言ってくれることに感謝していました。でもその裏で私のいない間に何かをこそこそやっているのも感じていたのですが、、、。私は、段々とクリスチャンと言っても心がぼろぼろになり、毎日がどうでもいいや、どうにでもなってくれというように、何の喜びも感動もない生活になっていったのです

今だから話せる #2

そんな時、ある教会牧師の方からアメリカの教会のセッションの御案内を頂きました。

彼は教会の仕事がしたいと思っていたものですから、ぜひ行きたいと言い出しました。いつものことですが、自分で行動ができる人ではありませんからわたしを連れて行きました。私は、まったく嫌でしたが、彼の希望を叶えてあげたいという思いもありました。その時アメリカからいらしたPastor Kaufman

に呼ばれ祈られました。その内容は大変長いものですから書けませんが、英語で言われて何を言われているのか分からないのに号泣したのです。心の底から

声を絞り出すように滂沱の涙と泣きじゃくりでした。

彼は熱心にアメリカからきた指導者に連絡をとり自己アピールをして結局彼を牧師として指導され教会オープンとなりました。ところが、教会で牧師として働き私は妻としてかれを支えるために仕事を辞めて一緒に働きました。ところがアメリカの教会の指導は、彼が日本の教会で経験している牧師像とは違い甘くなかったのです。 いろいろな方たちの問題を聞き、そして聖書をスタンダードとしてライフスタイルを教え導かなければいけないとするならば、牧師としての訓練を生半可ではありませんでした。

途中から、出来ない!出来ない!どうしよう!どうしよう二人になると限界!辞めよう!と自暴自棄な事を言い始めるので、私も彼にしっかりして欲しいが為に、叱咤激励です。これはもう引き下がれない状態、教会にきている人たちの問題を一緒に乗り越え解決しなくてはいけないのですから、、。

それに既に、東京や他の地方から精神の病を持った方たちをお預かりしお世話をして病が快方に向かっている途中なので投げ出すわけにはいきません。そんな中でした。

彼がアスペルガー症候群だという事がわかり、 彼が出来る事、出来ないところを明らかにして私、アメリカの指導者が担当することを教会リーダー達に報告し改めてスタートした時だったのです。私は、今まで彼の不思議な行動がこのアスペルガーが原因だったのかとわかり、むしろ心が軽くなり、今までのことがこれが原因だと思えホットしたのです。今度こそ2人で1人となり力を合わせてやっていける喜びさえ感じました。そんな矢先、日曜礼拝後彼が教会のコンピュータ違法ポルノ写真印刷して隠し持っていたのを私が見つけました。その時のショックといったらありませんでした。私達の結婚生活15年、

子供も本当に欲しかったのです。わたしは、、。でも彼は、そのようなことに関心が無いようで、これもアスペルガーであるから

と思い直すことができたばかりだったので、私自身の存在を完全に侵害された思いでした。

この件でのやり取りを書くと長くなりますが、ただ、このような事をした教会リーダー(牧師ばかりではありません)は3年間教会職を退かなければならない為、静まって悔い改めの為に留まっていることを彼が指導を受けました。アメリカの教会の傘下ですから、聞き従い私も一緒に降りるつもりでしたが、彼は聞く耳を持たず、自分を正当化する為に、あちこちに告白と称して自己弁護をしていました。ある教会牧師たちは、一方的情報で私達を誹謗中傷され大変でしたが、それに関わっていられないくらい大変な半年でした。

教会のリーダー、信徒の動揺たるや如何ばかりか、、。それでも出て行った方もいましたが、教会に残ってくれた人たちが私を支えてくれました。それから、半年後離婚を決心しました。 私は、この今残ってくれた教会リーダー達、この教会を頼ってきてくれる方たちと共に働いていくことを決心し、身も心も一新してとにかく前進していくことを選んだのです。この事を通して私も多くのことを学ばせて頂きました。長々書きましたが、最後までお付き合いくださって感謝します。書ききれないし、文才も乏しいのでうまく表現できませんでした。 もちろんご結婚生活とか悩んでらっしゃる方、私のような馬鹿な経験でも良かったら直接お話ししたいです。是非、お尋ねください。

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