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柔道判定 韓国側が連盟に抗議
7月30日 3時7分

柔道の男子66キロ級の準々決勝では、海老沼匡選手と韓国の選手が延長戦で決着がつかず、旗による判定で、いったん韓国選手の勝ちとされましたが、その後、判定がやり直されて海老沼選手の勝ちとなり、判定が覆る異例の結果となりました。
敗れた側の韓国代表チョン・フン監督は判定が覆ったことについて、国際柔道連盟に抗議したことを明らかにしました。

そのうえで「私の柔道の経験上、旗の判定が覆ったことは一度もない。オリンピックでそのようなことが起こるとは本来、あってはならないことだ」と話しました。
海老沼選手に敗れた韓国のチョ・ジュンホ選手は「旗の判定が覆る経験は自分の柔道人生でも初めてで信じられない。これは、もちろん審判の責任で選手の問題ではないと思うので、海老沼選手には銅メダルおめでとうと伝えたい」と話しました。

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