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自殺の少年、借金支払う念書書かされていた
大阪・貝塚市で去年10月、いじめを苦に自殺したとみられる当時18歳の少年が、加害者とされる少年グループに借金を支払う念書を書かされていたことがわかった。
この問題は、貝塚市で去年10月、当時18歳の川岸朋之さんが首をつって死亡したもの。警察は当初、川岸さんが地元の少年グループから金を脅し取られていた疑いで調べていたが、その際、少年グループの一人から、川岸さんに書かせた念書を押収していたことがわかった。父親がこの念書を書き写したメモによると、川岸さんは自殺の10日前にこの念書を書かされ、月1万円の利子を含む15万円を請求されていた。
少年グループは警察に対し、「飲食などで川岸さんに貸した金だ」と説明していたということだが、口裏あわせを指示されたと証言する川岸さんの友人もおり、警察は引き続き捜査している。
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