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2012年7月30日9時6分

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鹿児島の中学生自殺、遺族が学校側調査の公開求める

 鹿児島県出水市で昨年9月に起きた女子中学生の自殺について、学校側が在校生に実施したアンケートの公開を遺族が求め、署名活動も始めた。大津市のいじめ事件では、アンケート結果から暴力行為や恐喝などが明らかになった。女子生徒の学校では、文部科学省の指針を理由に公開を拒んでいる。

 女子生徒は昨年9月1日朝、九州新幹線の線路内で遺体で見つかった。県警によると、フェンスを乗り越え、自殺したとみられる。

 市教委は6日後、全生徒395人を対象にアンケートを実施。生徒への聞き取り、外部の意見も聞いた上で、11月に「いじめなど自殺のきっかけとなる出来事はなかった」と発表した。

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