■まるで疾風のような、わずか15分の安産でした

　妊娠中のつわりも全くなく元気に過ごし、分娩台にあがってわずか15分での安産でした。
　私が神霊教に入信したのは14才の時で、母親に連れられてきたのがはじめです。自分から求めてお参りしたのは、結婚して子供ができてからで、それまでは割と順調に進学も就職もお導きいただいたため、マイペースで信仰していました。
　しかし、子供ができたとあれば無事に産んで健康に育って欲しいという気持ちが強くなりました。自分のことだけではなくて、ひとりの人間が生まれ出てくる。やっぱり自分たちの力だけではどうにもできないことがあるかなと思い、長女を妊娠してから心を入れ直して神様にお願いしてみようと。それからですね。といっても、特別なことは何もありません。できるところから一つずつ、お祈りの時間を長くするとか基本的なことです。
　長男を妊娠したときの体験ですが、猛暑の夏も元気に過ごし、毎日の家事もふつうにできました。
　出産当日は長女の習い事につきあって、お風呂とご飯もすませた後に入院しました。本当は自分で運転して病院に行きたいくらい元気だったんです。たまたま主人も立ち会いに間に合いましたし、全くの偶然で予定していなかったんですけど上の子も見ている中で、4回目のいきみでフーッともう出てしまいました。本当に何の障害もなくスルスルスルッと産まれてきた感じ。その夜、一人病室で名前を考えていて、サッと疾風（はやて）のように産まれたので『隼（はやて）クン』と名付けました。
　家族で出産に立ち会ったことで、主人も育児に関して積極的になりました。最初の子のときは壁の外で、なんかちょっと寂しかったのかもしれませんけど、ちょっと及び腰だったのが、二人目の時にはおむつを替えるのでも何でもやってくれるようになりました。
　神霊教のおかげで家族はみんな元気。子供も病気をすることもなく順調で、まわりの子が小児科・皮膚科・耳鼻科、みんな毎週のようにどこかの病院に行っているという状況のなかで、健康に暮らさせていただいているので、それだけでも本当にありがたいと感謝しています。


■職場の問題で悩んでいた夫の転職がスムーズに。
　環境の良いマイホームも購入しとっても幸せです

　子供を持つと、社会のことも環境についてもこれまで以上に気になってきて、安全のこととか視野が広がるので、子供と主人と自分と家内安全になればいいなと考えました。
　神霊教に入って良かったと思うことは、毎日、生きていくことでいつも良かったなと思っているのですが、家を購入するときにもお導きがあったことです。 　それまで住んでいた所は国道のバイパス沿いで、事件が起きたり家賃が高い割にはあまり環境も良いところではなかった。それがたまたま新聞で今のマンションを見つけ、引っ越してきたらすごく静かで、いいお友達もできた。まわりの環境が良くなっていく実感がありました。タイミング的にも母が亡くなる１ヶ月前に引っ越しが終わって。それが逆だったら、家の契約もなかったかもしれないとお導きに感謝しています。
　それから、主人のこともお導きいただきました。主人は未入信だったのですが、当時すごく仕事で悩んでいまして、夜に寝ていてもうなされていたんですね。それで私のことや子供たちのことをずっと見ていましたので、「じゃあ神霊教に行ってみたら？」と誘い、二人で地区のイベントに出かけたのです。そこでたまたま転職された方の体験を聞いて、自分ではどうにもならないことがあるというのが本当にわかったみたいで、「こういうこともあるんだ」って入信することに決めたようです。それまでは何社受けても三次面接くらいで落ちることが続いていたんですけど、二人でお参りをするようになって、今の会社に入ることができました。
　神霊教にご縁をいただいて、信仰させていただいていると、自分の心がけが間違っていなければ、絶対に良い方向にお導きいただけるって確信しています。