やはり
という感じですね。
さすがJCJ賞を与えた「ネットと愛国」を出版しただけのことはある左翼出版社的要素のある講談社。
本日発売の「週刊現代」に私のインタビューが載ったのですが、こうなることは予想していたものの、しかし改めて読んでみて内容が酷いのなんの・・・
イジメ撲滅デモを主催したことについての取材でした。
そして「また」「元・在特会」というレッテルを貼られる始末。
私には「現代撫子倶楽部」という肩書きがあるにもかかわらずw
そして
鬼女
ではない。
そして、勝手に過去に行われた日教組デモの画像を許可なしに使用しているが、通常こういった場合はこちら側に許可を得るものである。
顔が映っていないからという問題でもなく、過去の取材でも普通は許可を求めてくる。
そして、この記事では鬼女がまるで嘘つき、若しくは悪魔かのような論調である。
そして「日教組に代表されるやる気のない教師」こんなこと言ったのかなぁ?
全体的な流れを載せてくれませんと、一部分を切り取って垂れ流されるとなんだかねぇ。
日教組についても私の見解から言えば「日教組すべてに責任があるのではなく、今までの自民党政権や文部省」と言ったはずであるのに・・・
そして私たちは仲間同士でソースに関しては慎重に精査してデモにおいても発言していました。
このブログ記事発信のものでは大津裁判所付近の住民の方からお話を聞いたので、そのまま記事を書きましたが、後に“デマ”などもあるとの指摘もあり、きちんと但し書きを付け加えていた。
そして私たちが主催したデモでは、加害者少年の実名と顔写真を掲載したプラカードなど掲げている人は皆無であったにもかかわらず、14日に大津市であったデモと関連づけて、あたかも私たちもそれらを掲げてデモ行進を行っていたように書かれているではないか!
私は事前に14日に大津にて行われたデモにて加害者少年のプラカードを持っていた参加者が警察に連行された、というような情報を聞いており、そういった行為は自分たちのデモではやらせないように、デモ告知に、注意を喚起していたのである。
こちら
このような偏向報道があってよいのか?
そもそも14日のデモは、私たちと関連のある団体ではなく、個人の有志が主催したであろうお散歩会である。
誠に遺憾である。
そして週刊現代の今回の標的とされたのは「鬼女」「デヴィ夫人」、そして電凸を繰り広げる「ネトウヨ」までである。
そしてそういった一連の流れに乗って必ず「ネットと愛国」の安田氏が、またまた持論を展開しているのも見逃せない。
私もネット上で繰り広げられる情報戦については多少いきすぎた面もあるとは思うが、それは今まで隠されていた闇にネットという存在が光を当て、世の悪事を暴きだした部分もあり、そこに「正義感」というものが出てくるのは必然である。
安田氏は単に「ネトウヨ」を一括りにして「実生活で満たされない者」「孤独な若者」「満たされない者のはけ口」と片付けている。
私も安田氏の言っている部分はわかるが、果たしてそれだけで片付けられるものなのか?
彼こそ、情報をきちんと精査できていない記事を載せているではないか。
興味のある方は、是非ご一読を。
最後に
鬼女を敵に回したらどうなるのか推して知るべし。
●大津いじめ自殺事件とネット社会の病理
■いじめたヤツをいじめる、この国よ
鬼女さん!凸先ですよw
週刊現代
wgendai@kodansha.co.jp
それと同時に私たちは以下のようなことにも気をつけなければならないと思います。
私も第三者が過去に、私の偽サイトを立ち上げていたことが判明したことがあったり、根拠のない噂を広められたりネット上では確かにデマで不快な思いをすることも沢山あります。
★噂の公式★
ソウル・アリンスキーは、シカゴのリベラル派のオーガナイザーであり、ヒラリー・クリントンの政界入りの後見人でもあった。
政治家を志すうえで影響を受けたとして、バラク・オバマがたびたび発言を引用している人物でもあり、『市民運動の組織論』(未来社、1972年刊)という著書ね遺している。
彼は反共産主義者だったが、心理戦や、敵から力を奪う中傷や脅迫の活用については、レーニン主義の手法を信奉していた。
アリンスキーの手法は、のちに敵陣の共和党の黒幕、リー・アトウォターからカール・ローヴへと受け継がれた。
「標的を選べ」と、アリンスキーは記した。
「凍りつかせ、こちらの思うがままにし、分裂させろ」と。
こうしたアリンスキーの手法は、インターネット世代にとっては理想といえるだろう。
そして【静かなる切り裂き魔】は自己増殖する噂をばらまき、敵に無数の傷を負わせる。
ブランド、製品、会社の評判を大切にしなければならない人々。
「大衆の標的」となる人々にたいしては、噂の流布こそが最高の武器となる。
たとえ、そうした噂の大半があいまいな情報だけでなりたっているとしても。
1947年、心理学者ゴードン・オールポートとジョゼフ・ポストマンは、こうした流言の力をひとつの式にあらわした。
R~i×a
この式は、噂【R】が、噂の対象の重要性【i】と、その対象に関する情報のあいまいさ【a】の積に比例することをあらわしている。
この式が掛け算であるのは、ふたつの変数
iとaが0になった時点で、噂は消滅し、流布がストップするからだ。
例を挙げれば、あなたがハリウッドのセレブ、リンジー・ローハンのファンであるとしよう。
ところが彼女が群の矯正施設のなかへと一時、姿を消してしまったため、あなたは彼女がいまどんな状況にあるのか、心配でならない。
あいまい性。
実際に姿が見えなくなってしまった状況。
が、生じたため、服役中の彼女の身に何が起こっているのだろうと不安になるのだ。
そうなると、とんでもない噂にも敏感に反応してしまう。
ときには、国家全体が噂の渦に巻きこまれることもある。
著者のひとりは、1974年、革命の気運渦巻くギリシアに滞在していた。
当時はキプロスをめぐるトルコとの対立が激化しており、滞在先のホテルのバーはつねに「ニュース」で湧きかえっていた。
ギリシアの元国王がユーゴスラビアで軍を結成し、山を越えて南下し、アテネに進軍したらしいという噂もあれば、トルコがNATO(北大西洋条約機構)から脱退し、ソ連と手を組み、ギリシアに陸海空の攻撃を始めるらしいという噂もあった。
どの噂も、もっともらしく思えた。
というのも、ギリシアの軍事政権下では合法のニュースがなく、真偽の確かめようがなかったからだ。
情報の真空状態があれば、人々はその真空状態を推測で満たそうとする。
すると、その推測が事実として認識される。
昔ながらのPRの悪夢だ。
とくに食に関わる噂には、大きく影響を受ける。
1970年代後半、ハンバーガー・チェーン店を展開するマクドナルドとウェンディーズは、ハンバーガーのパテに添加物としてミミズが入っているという噂を流され、大打撃を受けた。
「ハンバーガーにミミズがはいっているところを頭の隅で思い浮かべたら、それだけでもうピザ屋に直行する」と、社会学者フレデリック・ケーニッヒは1985年の名著『Rumor in the marketplace』(市場における噂)で述べている。
サイバー社会では、闇のグループが標的として狙いを定めた個人や会社の名を騙り、勝手にサイトを立ち上げることができる。
そしてツイッターなどで会社に関する中傷が書き込まれていればリンクを張り、標的を傷つける。