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励ましのカタチは…

本日3本立て最後。
 
避難していた生き物を持ってきてくれた葛西臨海水族園のスタッフさま。
 
実はこの後…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
水の中へ…
 
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「親潮水槽」の潜水掃除を手伝ってくれました。
 
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コケだらけで、とんでもない水槽の壁を全て掃除してくれました。
 
 
 
 
 
葛西臨海水族園のスタッフは世界中の海を駆けめぐる、エキスパートたちです。
 
こんなアクロバチックな体勢も平気です。
 
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東京に住んでいる皆さんからしてみれば、福島の土地、ましては福島の海は、相当、気になるはずなのですが、気にしている素振りもみじんも見せずに、水槽の中に入られる姿は「漢(おとこ)」って感じです。
 
葛西臨海水族園のスタッフさま、生物の輸送で疲れているはずなのに申し訳ありません。
 
ありがとうございました。 
 
 
 
 
 
 
 
本日、葛西臨海水族園のスタッフさまが乗られてきた車には…
 
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がんばれ!アクアマリンふくしま の文字が…
 
 
 
 
碧南海浜水族館さまのトラックには…
 
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高速道路を走っているところが見たかった…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実は今日はもう1つ、ある水族館さまからのご支援がありました。
 
福岡県のマリンワールド海の中道さまから、「親潮水槽」に展示するためのサケの子どもをいただきました。
 
 
 
 
 
その輸送箱の中に入っていたのがこちら…
 
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ぬれないように、袋に入れられたものは…
 
マリンワールド海の中道のスタッフさまからの応援メッセージです。
 
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館長の高田さまの名前も…
 
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アクアマリンふくしまの復興ブログを応援頂きまして、ありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
 
早速、飼育スタッフにお披露目です。
 
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このスタッフ、実は九州出身。
 
マリンワールド海の中道さまの所に少しの間、実習させて頂いていた事があるとか…。
 
水族館のスタッフになるきっかけを与えてくれた水族館が、マリンワールド海の中道さま、だったのだとか…
 
知っているスタッフさまの名前を見つける度に、食い入るように見入っていました。
 
 
 
 
 
 
 
「震災のおかげ」というのは不謹慎なのですが、今回の震災で、いろいろな人々との繋がり・絆(きずな)を再確認することが出来ました。
 
さまざまなカタチで応援・激励を受けています。
 
もうすぐ7月15日。
 
アクアマリンふくしまの営業再開日です。
 
ラストスパート、これらの激励を胸に、再オープンまで頑張ります。
 
 
 
 
 
 
 

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10年ぶりの里帰り

本日はいろいろな事があったので3本立てで。
 
 
東京の葛西臨海水族園さまの所から、避難していた魚たちが里帰りしてきました。
 
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ビニール袋に入れて運ばれたのは…
 
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スポテッドラットフィッシュです。
 
「海・生命の進化」コーナーで展示していた魚です。
 
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水槽に戻った瞬間に担当スタッフ、「お帰りー!」。
 
 
 
 
 
大きめのクーラーボックスで運ばれてきたのはオオサンショウウオです。
 
こちらは井の頭自然文化園さまの所に避難させて頂いていました。
 
今回、わざわざ葛西臨海水族園のスタッフさんが連れてきてくれました。ありがとうございます。
 
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名前はダイちゃん(一部スタッフがそう呼んでます)。 
 
ダイちゃんお帰りなさい!
 
 
 
他にも、避難させて頂いていた、たくさんの生き物が無事に戻ってきました。
 
葛西臨海水族園さま、井の頭自然文化園さま、今までありがとうございました。
 
 
 
 
葛西臨海水族園さまが持ってきてくれた生き物を搬入し終えると今度は別のトラックが…
 
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愛知県の碧南海浜水族館さまのトラックでした。
 
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トラックの水槽に入っていたのはネムリブカ。
 
体長1.6mほどの立派なサメです。
 
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実はこのネムリブカ、今回の地震で避難していた魚じゃないんですが、里帰りなんです。
 
それも10年ぶりの…。
 
 
 
 
 
 
アクアマリンふくしまができる、ほんの少し前、水族館で展示するための生物をストックしておく施設がアクアマリンふくしまから2kmほど離れた場所にありました。
 
その名も、小名浜実験場(正式名称は飼育困難生物実験施設)。
 
その中にあった「設置水槽棟」と呼ばれる施設で飼育していたネムリブカが産んだ赤ちゃんザメがこの子です。
 
 
 
 
 
 
その当時の「設置水槽棟」です。
 
この頃はみんな若かった…
 
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一番奥の水槽に確かこのネムリブカのお母さんがいました。
 
5〜6匹の赤ちゃんを産んでいたと、おぼろげながら記憶しています。
 
その赤ちゃんをお譲りしたのが碧南海浜水族館さまです。
 
今回の震災で困っていたアクアマリンのために、わざわざ運んできてくれました。
 
 
 
 
大きな担架で水槽まで運びます。
 
その当時の担当スタッフは10年間の重みを感じることが出来たのではないでしょうか。
 
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水槽の中で見てみると、ものすごくキレイな個体です。
 
10年も飼育していてヒレなどが曲がっていないのは、大事に飼育されていたのだと思います。
 
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碧南海浜水族館さま、このようなサプライズな出会いをさせて下さいまして、ありがとうございます。
 
大事に展示させて頂きます。
 
 
 
 
 
 

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クララはやればできる子!

本日、ゴマフアザラシのクララが収容されている水槽の掃除が行われました。
 
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クララは本当は「くらら」と、ひらがなが正式なのですが、ここでは「クララ」とさせて頂きます。
 
だって、読みづらくなるんだもん…
 
というわけで、クララが帰ってきて11日目、水槽の中の岩がコケだらけになってしまいましたので、一旦、水を抜いてお掃除です。
 
 
 
 
 
掃除の邪魔なのでクララは裏の水槽(ホスピタルって言ってます)に移動です。
 
檻をクレーンで降ろすために、檻の搬入口の重いフタをどかします。
 
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このフタ、結構重いんです。
 
昔、手を滑らせて、片手でぶら下げる羽目になったことがあります。
 
もう、何年も前の話ですが、その時のことを思わず思い出し、ゾッとしてしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな感じで檻を降ろします。
 
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次は檻の中にクララを入れなくてはなりません。
 
追い込み用のベニヤ板を準備していましたが、扉を開けると自分から…
 
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檻の中に…
 
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飼育スタッフ一同、「良い子だねー」。
 
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体重測定後、ホスピタルへ
 
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クララのいなくなった水槽は高圧洗浄機でお掃除です。
 
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担当さん、ピカピカにしてあげてくださいね。
 
 
 

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喰う・喰われる

本日は和歌山からこんな美味しそうなものがやってきました。
 
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アオリイカです。高級イカです。
 
見た瞬間、飼育スタッフの「でか!!」の声。
 
かなり大きいです。
 
 
 
 
 
 
袋に入れて移動するのですが、驚かせてしまい、水槽の中は墨で真っ黒。
 
担当スタッフ、イカの姿が見えなくなって、冷や汗ものです。
 
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何とか、活魚トラックからすくい終えて、展示水槽まで移動です。
 
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驚かせないよう、そっと水槽の中に放します。
 
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かなり大きなアオリイカでしたので見応えがあります。
 
「ふくしまの海」コーナーで展示していますので、営業再開しましたら是非ご覧下さい。
 
運が良ければ、一緒に展示しているアジをアオリイカが捕まえるシーンを見ることができるかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本日は他にも、シイラが同じトラックに乗ってやってきました。
 
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こちらは袋ではなく、担架と呼ばれる道具で運びます。
 
大型の魚類ではよく使います。
 
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シイラは「黒潮水槽」に搬入されました。
 
水の入っている担架は結構重いので重労働です。
 
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水槽の壁などにぶつからないよう、そっと放します。
 
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実はこのシイラ、重要な役割を担っています。
 
先日、「黒潮水槽」にイワシを搬入しましたが、そのイワシを群れさせるのに必要なのです。
 
シイラの大好物はイワシなどの小魚です。
 
当然、水槽の中にたくさんいるイワシを狙います。
 
イワシはシイラから身を守るために群れをつくるのです。
 
 
 
 
 
アクアマリンふくしまの「黒潮水槽」は自然界の食物連鎖と同じように、「食う、食われる」関係が見ることができます。
 
30分も眺めていればシイラがイワシを追う姿を見ることが出来ます。
 
開館直後がおすすめです。
 
 
 
 
 
 

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長かった…

本日、「サンゴ礁の海」の水槽に海水を溜め始めること出来ました。
 
以前はこんな水槽でした。
 
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アクアマリンで一番人気のあった水槽ではないでしょうか。
 
キンメモドキの群れやチンアナゴが砂から頭を出していた水槽です。
 
震災時の停電のため、循環ポンプ、エアレーション、加温ヒーターが使用できなくなり、水槽内の生物はすべて死んでしまいました。
 
 
 
アクアマリン開館当初から生きていた生物もいました。
 
10年かけて育てたサンゴも全て死に絶えてしまいました。
 
担当スタッフいわく、「(お客様に)見られるようにできるまで、3年かかった」水槽です。
 
 
 
 
地震のため、壁の岩も崩れ落ち、水槽の被害としては一番ひどかったところです。
 
余震が続く中、崩れた岩が危険だったため、復旧作業が一番遅れていました。
 
崩れた岩を取付け、底の砂を全て抜き、砂を洗浄、洗った砂を再び投入し、本日ようやく海水を溜める事ができるまでになりました。
 
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長らく使用していたハシゴを取り外します。
 
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取り付けた岩に負担をかけないよう、2日間かけて海水を溜めていきます。
 
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長らく、砂入れなどのドカタ作業が続いていましたが、これで一応の区切りがついたようです。
 
震災後から続いていた重労働から解放されたためか、それとも、震災前の水槽の姿を思い浮かべているのか…
 
水槽を見つめる飼育スタッフの姿は感慨深そうでした。
 
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