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いきなりですが、この魚は誰でしょう。
ヒント
この魚の子どもです。
正解はナメダンゴ。
震災時、職員が自宅に持ち帰り世話をしていたナメダンゴの子ども達です。
現在、「オホーツク海」コーナーのバックヤードにひっそりと暮らしています。
展示していた大人の個体は新潟県の「マリンピア日本海」様のお宅に避難中です。
アクアマリンふくしまの人気者で、いろいろなところでご心配をおかけしていたようでしたので、このブログにて紹介させて頂きました。
ナメダンゴをはじめ、たくさんの魚たちが「マリンピア日本海」様に避難させて頂いています。
ご面倒をおかけして申し訳ありません。
そして、ありがとうございます。
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先日より黒潮水槽の壁面研磨作業が行われていますが、なんと、この作業により青い塗料が「ふくしまの川と沿岸コーナー」に飛んでしまい、コーナーの木々が真っ青に染まってしまいました。
これはまずい！！
そこで水槽上部にビニールシートをかぶせました。
シートを設置しているだけで汗がだらだら・・・
完全に密閉された空間ができあがりました。
そして、本日もみんなでアバターになっています。
いつもは疲れてもから元気をみせる職員達も、ちょっとこの作業にはへこたれています・・・。 |
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今週から移動水族館（＝出張水族館）が始まります。
避難所や、学校などを訪問する予定です。
通常の移動水族館は『アクアラバン』というタッチプール水槽や観賞用の水槽を搭載した移動水族館専用車で出かけるのですが、3.11の津波の影響で現在修理に出しています。
そこで、館内から使えそうな水槽などを集めて移動水族館を行うことにしました。
以前、タッチプール用のヒトデなどは集めてきたのですが、
昨日カクレクマノミやミニサイズ（全長50mmほど！！）のミノカサゴなど観賞用の魚が届きました。
予備水槽も使える状態にないので、解説コーナーで使っている水槽やコンテナなどを予備水槽の代用し、出動に備えています。到着早々エサも食べていたので状態も良好です。
学校と避難所はそれぞれ対応するチームが異なりますので、どんな生き物が行って、どんな活動をするかは当日のお楽しみです。生き物を見たり、触れたりすることで避難している方や子ども達が少しでも元気を取り戻してくださることを願っています。
ちなみに、避難所ではアクアマリンオリジナルのサメかぶと工作も実施予定です♪
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この２日間、午前中は海霧でアクアマリン周辺は真っ白です。
アクアマリン前の大きな道路はまだ、信号機が復旧していないため、朝、出勤するとき少し怖かったです。
皆様もお出かけの際はお気を付け下さい。
アクアマリン前に停泊中の巡視船「なつい」も霧の中に…
この時期の小名浜は海水温が低く、気温が高い日が多くなるため霧が発生しやすくなります。
この海霧を見ると、もうすぐ夏が来るんだなと思います。
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「潮目の海」コーナーの黒潮水槽を見に行くと、なにやら青い人たちが一心不乱に働いています。
水槽の青い壁に向かって永遠と手を動かしています。
最初、水槽の壁を掃除しているのかと思ったのですが、それにしては擦りすぎ。
いつも水槽掃除に使っている傷の付かない柔らかいスポンジではなく、どうやら紙ヤスリを使っています。
こんな研磨機でも磨いています。
実はこれ、掃除ではなく、壁の再塗装をするために、壁面の塗装を削っています。
地出しというんでしょうか？
水槽に水がない、この機会に水槽の壁も塗り直してしまおうとのことです。
さて、何色の壁になるのでしょうか。
作業やっている人はアクアマリン飼育スタッフです。
外部の専門業者さんにやってもらうと、ものすごくお金がかかるので、自分たちでやっています。
水槽壁から剥がした、青い塗料の粉が全身に付いて、どこかのパフォーマーか映画の人物みたいになっています。
気を付けて、顔色悪いよ！
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