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水がないと深いのね…

「潮目の海」コーナーの黒潮水槽に足場がつきました。
 
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どこのビルの工事現場?って感じです。
 
ということで、降りてみましょう。
 
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工事用の足場って、何回か使ったことがありますが、ミシミシいって、結構怖いです。
 
「水深8mということは高さ8mかぁ〜」って当たり前ですけどね。
 
人間が一番怖く感じる高さは6〜7mだってどこかで聞いたような気がしますが、水槽のガラス縁からの高さだと、まさしくその高さです。
 
降りてみるとこんな感じ。
 
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下から見ても高いですね〜。
 
水があるときは、潜ってても深いって感じないんですけどね。
 
 
 
工事現場の足場とちがうのはこの辺ですね。
 
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水槽のガラスに傷が付かないよう保護しています。
 
 
こちらはお隣の親潮水槽。
 
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底砂の入れ替え中です。
 
人力の作業なので、みんな筋肉痛がひどそうです。
 
 
黒潮水槽と親潮水槽の境目は地震時に割れて、今はこんな感じです。
 
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大きな水槽の復旧作業が始まると、モチベーションが揚がります。

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濁った水は…

排水管の損傷で水を抜くこともできなかった「潮目の海」大水槽ですが、仮修繕を行い、少しずつなら排水することができるようになり、3日ほどかけて水を抜くことができました。
 
水が完全に抜けた本日、ようやく親潮水槽の復旧が始まりました。
 
震災時に落下したガラスの撤去や、擬岩の取り出し、底砂の撤去などを行っています。
 
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しばらく水が循環されなかった水槽というのは、すごく臭いです。
 
黒潮水槽と違い、親潮水槽には底砂があります。
 
これがヘドロになって臭うのです。
 
強烈なヘドロの臭いの中、スタッフは懸命に作業を行っています。
 
全員、防塵マスク着用して臭いを抑えています。
 
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クレーンで搬出です。
 
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こちらはオーバーフローの溜まった水を除去中の職員。
 
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濁った臭い泥水をポンプで排水しています。
 
最近は、この臭いにすっかり慣れているようですが辛そうです。
 
この臭い作業から開放されるのは、もうしばらくかかりそうです。
 
 
 
さて、こちらは人間とちがって、濁っているほうが元気いっぱいです。
 
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「ふくしまの川と沿岸」コーナーの淡水魚たちです。
 
今日は暖かかったのでたくさん姿が見えました。
 
通常開館中なら、お客様に魚が見えやすいようにと、濁りは抑えめにしてありますが、今はその必要もなく、逆に魚と担当職員は喜んでいるのではないでしょうか。
 
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この時期はタナゴの婚姻色もでて、綺麗で見応えがあります。
 
本当ならお客様に直に見て頂きたかったのですが…
 
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ウグイも真っ赤に婚姻色が出ています。
 
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ツチガエルも元気です。
 
「ふくしまの川と沿岸」は生物の被害も少なかったので、今までと変わりない姿を再開時に見て頂けると思います。
 
 
 
 
 
 

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ウミネコがいない…

小名浜は福島県でも有数の大きな漁港です。
 
そのため、普段ならウミネコ(カモメっていわれるの…)がたくさん見られるのですが、震災後、探すのが大変なくらい数が減りました。
 
この1週間、調査していても全く見つけられない日もありました。
 
本日、確認できたのはこの2羽。
 
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数が少ない理由は、小名浜で現在漁業が行われていないからなのでしょうか?
 
水揚げのおこぼれに与ることができないため、遠くの港に行ってしまったのでしょう。
 
 
っと思っていたら、今はウミネコの繁殖期。
 
北の繁殖場に遠征中でした。
 
きっと、繁殖期が終わる7月には、小名浜もたくさんの魚が水揚げされるようになり、また、ウミネコの騒がしい鳴声を聞くことができるのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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一番丈夫な魚は?

アクアマリンふくしまで飼育していて、一番丈夫な魚ではないのかと思うのはこれ、
 
 
 
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これが分かる人は結構マニアック?
 
 
ダイナンウミヘビです。
 
福島県では少し海水が冷たいためあまり生息数は多くありませんが、アクアマリン前の海にもいます。
 
ウミヘビと名前が付いていますが立派な魚です。
 
体長1mほどありますが、砂の中に潜っていて頭しか見ることはできません。
 
震災後、たくさんの魚が死んでいく中、こいつは生き残ってくれました。
 
今でも「ふくしまの海」コーナーの水槽で顔を出しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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水槽分割

津波により甚大な被害を受けた水生生物保全センターの話は4月3日のブログでしました。
 
さて、その後。
 
ある程度内部に散乱していたものは取り出したのですが、大型の円形水槽が30度ほど傾いた状態で施設内ありました。まずは、その水槽をチェーンブロックで水平に戻し、今度は、水槽を分割して屋外に運び出しました。
 
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この施設ができたときもこんな風に運び入れたのですが、まさか出すことになるとは。
 
あとは、一斉に土砂だし作業。
ポンプや配管の隙間にたくさんたまっていました。
 
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屋外には施設から運び出した備品がずらりと並んでいます。
もう、使うことができないものがほとんどです。
それは仕方がないのですが、また余震で土砂にうもれてしまうのは本当にもう嫌ですね。
 
でも、本日はこの施設こんなに広かったのか〜、としみじみ眺めてしまいました。
少しずつ復旧している気がします。
 
 
 

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