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広報・イベント担当として、今、頭を悩ましているのはクリスマスイベント。
２ヶ月も先の話なのですが、今年はいつもと勝手が違うため、いろいろ悩んでます。
なぜか？
アクアマリンふくしまのクリスマスといえば「アクアマリンスターライト」。
これは昨年のＨＰの画像です。
実はこのスターライトに使っていた電飾、すべて津波に流されてしまったのです。
毎年、年を重ねる度に電飾を増やして、豪華になっていったスターライトですが、今年は断念せざるを得ない状況です。
サンタの服やクリスマスツリーの飾りまで、すべて失ってしまったものですから、館内のイベントも今年はどうしようかね〜、ってみんなで、あーだ、こーだ言ってます。
また、一から始めていくしかないかな？
とりあえず、今年はクリスマスツリーからやりますか。
豪華にとはいけませんが、ご来館されたお客様の記憶に残るような素敵なクリスマスイベントにしたいですね。
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アクアマリンふくしまではいろんな所でワークショップを開催していますが、結構人気があるのはこちら。
工作コーナーの兜作りです。
100円でシートが購入できます。
一番人気はこちら。サメ兜です。
他にもシーラカンス兜と
セイウチ兜（お面？）があります。
たまに幼稚園の先生なんかが大量に仕入れていきます。
ボランティアさんが優しく作り方を教えてくれるので、簡単につくれます。
是非、参加してみてください。
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最近のブログの記事を見ていると、水族館のくせに生物ネタをほとんどやっていないことに気づきました。
こんな事ではイカン！
ということで、館内ぶらっとまわってみました。
「熱帯アジアの水辺」コーナの最後の大きな水槽にいたのはウシエビ。
なんかやたらに泳ぎまくってます。
実はこのウシエビ、超メジャーエビです。
スーパーマーケットに行けば絶対売っています。
商品名は“ブラックタイガー”
実は日本にも、たくさんは獲れませんが生息しています。
１０年ほど前に小名浜でも確認されたことがあり、水産試験場から「見たことのないエビが獲れたので教えてください」って頼まれたことがありました。
同じ水槽で、やたらと群れていたのはアマミイシモチ。
この仲間は口の中で卵を孵化させる習性を持っていて、この水槽でも卵をくわえている姿を見ることが出来ます。
是非、探してみてください。
実はアマミイシモチは開館１年前の1999年にアクアマリンふくしまが日本で初めて繁殖に成功した魚です。
キャッチフレーズは「卵から育てる水族館」ということで、その当時はいろんな魚の繁殖に力を入れていました。
繁殖させた魚といえばこちら。
「オホーツク海」コーナーのナメダンゴです。
震災前に産まれた子供が結構、大きくなりました。
でも、震災前の水槽にいたナメダンゴと色が若干違うため、「ナメダンゴいない〜」って声がお客様から、ちらほら聞こえてきます。
５０匹以上は展示されていますので、頑張って見つけてください。
こんな色のナメダンゴもいます。
ナメダンゴは色彩変異が多いので、いろんな色の個体がいます。
再オープンしてから２ヶ月半。
徐々に生物数も増えて現在、500種を越えました。
震災前は750種でしたので７割ぐらい回復ですかね？
魚類だけで見ると325種40000尾。
震災前は492種38000尾でしたので、とりあえず展示数は震災前を上回りました。
これからは水槽のシナリオを磨きながら、種の多様性を伝えられるよう、いろいろな生物を展示していきます。
環境水族館の冠に恥じないよう、頑張ります。
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昨日、アクアマリンふくしま前の信号機が復旧しました！
工事を始めてから１週間ほどで点灯です。
２週間ぐらいかかると思っていましたが、早かったですね〜。
業者さん、Good Job！
前の信号機は白色でしたが、今度のは ねずみ色？
おぉ〜、ＬＥＤですね。
そのためか、かなり、薄くなっています。
歩行者用もＬＥＤ。
薄いなぁ〜。
これだけ薄ければ、もしかして、空も…
うーん、飛べないようですね。
残念。
交通信号制御器も新しくなりました。
製造年月日を見ると２０１１年９月。
これの納入が遅くて、復旧が遅くなったのかな？
まあ、今回、信号の復旧に半年以上かかった理由が機器の調達のせいだけでは説明が付かないので、いろいろ、調べた結果、どうやら、こちらの機関が絡むと遅くなるみたいですね。
なにやら、公平性を保つために、災害復旧だろうがなんだろうが、きちんと入札して工事するらしいです。
公平性ったって、日本で信号機作っている会社って信号６社っていわれるぐらい閉鎖的なのに…
ちなみにアクアマリンふくしまも財団法人なので本当は“ちゃんと”やらなきゃいけません。
怒られるの覚悟で勝手にいろいろ復旧しちゃって、今、関係各所に「ごめんなさい」っていいまくってます。
だって、遅いんだもん…
まあ、指定管理者と公（おおやけ）の違いですかね？
被災地の復興が遅々として進まない理由はこんな所にもあるのではないでしょうか。
注）私が勝手に思っているだけですよ！
こんな看板も付きましたが…
これはむしろ信号が復旧する前に置くべきじゃないの？とか思っちゃいました。
ちなみに復旧したのはアクアマリンふくしま前だけ。
他の場所は他の信号とかと連動しなくてはいけないらしくて、ちょっと時間かかるみたいです。
でも、業者さんは頑張っていますので、あっという間だと思います。
この写真を撮っていて気づいたところ。
以前は「故障中」だったやつが「工事中」に変わってます。
なんか頑張りどころが違うような気もしますが、一歩前進ってことで。
しかし、こんなに信号機の写真を撮ったのって初めてです。
念のためいっておきますが、信号機フェチじゃありませんから（笑）。
前回、信号機ネタ書いてから、ずっとスピッツの“あの歌”が頭の中で流れてしまって、無性に歌いたい…
今日はお祝いでカラオケか！ ←立派な信号機フェチですね。 でも、今日は空も飛べるんじゃないかというぐらい、気持ちの良い秋晴れでした。 これでお客様に安心して、アクアマリンふくしまにご来館して頂けます。 ようやく「みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げます」って素直に言えるようになりました。
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げます。
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アクアマリンふくしまでは現在、小名浜国際環境芸術祭というイベントを開催中で、館内いたる所に芸術作品が展示されていますが、このイベント開催期間中に特別に行っているワークショップがあります。
キッズアート壁画展
ということで、アクアマリンえっぐのワークショップにてアート作品を作って頂けます。
できあがった作品はこちら。
アクアマリンえっぐへ向かう通路に展示されています。
徐々に作品が増えていくのを見ると、なんだか楽しくなります。
壁一杯になったらどうするんだろう？
増設か？
こちらは別館アクアマリンうおのぞきで行っているワークショップ。
ホッキ貝の殻に絵付けをして頂けます。
シーボーンアートですね。
集まった作品はイベント開催中にどこかで展示されるようです。
さてさて、どんな形になって展示されるのか楽しみです。
どちらのワークショップも子ども達の感性がすばらしく、感心してしまいます。
参加していくれた子ども達の中から、未来のBig Artistがうまれるかもしれませんね。
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